コリンフ人に達する後書

 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13

1 1 パワェル、かみむねりてイイスス ハリストスの使れるものおよ兄弟けいていティモフェイは、コリンフにかみけうくわいおよあまねくアハイヤにことごとくのせいしょたっす。
2 ねがはくはおんちょうへいあんとは、かみわれちちおよしゅイイスス ハリストスよりなんぢたまはらんことを。
3 しゅくさんせらるるかなかみわれしゅイイスス ハリストスのちちちちおよそなぐさめかみ
4 かれわれおよそなんおいわれなぐさむ、われみづかかみよりなぐさめらるるなぐさもって、およそなんものなぐさむるをためなり。
5 けだしハリストスのくるしみわれうちぞうするがごとく、くのごとくハリストスにりてわれなぐさめぞうするなり。
6 われなんくるも、なんぢなんぢなぐさめすくひとのためなり、すなはちわれくるしむがごとくるしみなんぢしのぶにりておこなはるるすくひなり。
7 かつなんぢけるわれのぞみかたし。われなぐさめくるも、なんぢなぐさめすくひとのためなり、けだしなんぢわれくるしみあづかるがごとなぐさめにもまたあづかることをればなり。
8 兄弟けいていよ、われなんぢわれのアシヤにおいひしところなんらざるをほっせず、けだしわれあっせられることはなはだしくして、いきおひたるからず、生命いのちたものぞみつにいたれり。
9 すなはちうちひっていせり、ことおのれたのまずして、ただしゃふくくわつせしむるかみたのまんためなり。
10 かれすでわれくのごとよりすくひ、いままたすくふ、われかれたののちまたすくはん、
11 なんぢわれためたうしてたすくるがゆゑなり、おほくのひとてんたつりて、われけしたまものゆゑもって、おほくのひとわれためかんしゃせんためなり。
12 けだしわれほこりすなはちこれすなはちりゃうしんの、われしつぼくかみよろこばるるせいちょくとをもって、にくたいらずして、かみおんちょうりて、り、ことなんぢうちりしを、しょうすることなり。
13 けだしわれしょしてなんぢたっするは、なんぢところところほかならず、われのぞむ、なんぢをはりいたるまでこれらんことを、
14 けだしなんぢほぼしゅイイスス ハリストスのおいて、われなんぢほこりり、なんぢおなじくわれほこりとならんことをれり。
15 われしんりて、なんぢふたたびおんちょうために、さきなんぢいたり、
16 なんぢよりマケドニヤにき、マケドニヤよりまたなんぢきたり、なんぢをしてわれをイウデヤにおくらしめんことをはかれり。
17 われくのごとはかりて、けいそつおこなひしか。そもそもはかところにくりてはかり、われおよとならんためにするか。
18 しかれどもかみしんなるがごとく、なんぢけるわれことばおよなかりき。
19 けだしわれすなはちわれとシルアンとティモフェイとをもって、なんぢうちつたへられしかみイイスス ハリストスはおよなかりき、すなはちかれりてはありしのみ、
20 けだしかみことごとくのきょやくかれりてこれなり、かれりてアミンなり、われりて、かみくわうえいせんためなり。
21 われなんぢともにハリストスにけんにし、およわれあぶらつけしものかみなり、
22 かれわれいんし、かつかみへいわれこころあたへたり。
23 われかみびてたましひしょうしゃす、われいまいたるまでコリンフにいたらざりしは、なんぢいうじょするがゆゑなり。
24 われなんぢしんしゅたるにあらず、すなはちなんぢよろこびたすく、けだしなんぢしんもっつなり。

2   1 われまたうれひもっなんぢいたらざらんとみづかめたり。
2 けだしわれなんぢうれひしめば、うれひしむるものほかたれわれよろこばしめん。
3 しょしてなんぢたっせしはすなはちこれなり、われきたときわれよろこばしむべきものりて、うれひけざらんためなり、けだしわれなんぢしゅうおいて、よろこびなんぢしゅうよろこびなりとしんず。
4 われおほいなるかなしみこころいたみとにりて、おほくのなみだもっなんぢしょせり、なんぢうれひしめんためあらず、すなはちなんぢけるあいふかきをらしめんためなり。
5 うれひしめしものあらば、ただわれうれひしめしにあらず、すなはちほぼわれはなはだしくむるをほっせず)なんぢしゅううれひしめしなり。
6 かかひとおほくのひと懲戒こらしくることすでれり。
7 しからばなんぢむしろかれゆるし、かれなぐさめて、おそらくはかれはなはだしきうれひしづまん。
8 ゆゑわれなんぢあいかれあらはさんことをもとむ。
9 けだしかつしょせしは、ことなんぢこころみて、なんぢおよそことおいしたがふやいなやをらんためなり。
10 なんぢなにをかひとゆるすことあらば、われまたこれゆるす、けだしわれゆるししことあらば、なんぢためにハリストスのめんぜんゆるししなり、
11 サタナのわれしょうざらんためなり、けだしわれそのけいらざるにあらず。
12 われハリストスのふくいんためにトロアダにきたりしに、しゅりてためもんひらかれたれども、
13 兄弟けいていティトにはざるにりて、こころやすからざりき、すなはちかれして、マケドニヤにけり。
14 かみかんしゃす、かれつねにハリストス イイススにりて、われ凱旋がいせんせしめ、かつわれもって、かれかをりあまねところあらはす。
15 けだしわれすくはるるものうちにも、ほろぶるものうちにも、かみためにハリストスのかうばしきかをりなり。
16 かれにはかをりにしていたし、これにはいのちかをりにしていのちいたす。たれこれへん。
17 けだしわれおほくのひとごとかみことばこんらんせず、すなはちまことり、かみまへに、ハリストスにりてふなり。

3 1 われまたはじめておのれすすむべきか、そもそもあるひとごとく、われなんぢしめそへぶみあるひなんぢよりするそへぶみえうするか。
2 なんぢすなはちわれしょこころしるされしものしゅうじんところところものなり。
3 なんぢあきらかおのれがハリストスのしょにして、われえきりて、すみもってせしにあらず、すなはちけるかみしん゜をもってし、せきうへあらず、すなはちこころにくうへしるされたるをしめす。
4 われハリストスにりて、かみまへくのごとしんあり。
5 われおのれりてなにをかおもふこと、おのれるがごとくするにあらず、すなはちわれよくするところかみるなり。
6 かれわれをしてしんやくえきしゃらしめたり、すなはちぶんあらずして、かみえきしゃなり、けだしぶんし、しん゜はかすなり。
7 えきぶんもっいししるされたるものは、くわうえいなるものにしてイズライリのしょがモイセイのおもてを、そのおもてうつろふくわうえいためることあたはざりしならば、
8 いはんかみえきさらくわうえいなるものたらざらんや。
9 けだしていざいえきくわうえいならば、しょうえきくわうえいなることますますさかんなり。
10 もとくわうえいありとししものは、そのぶんおいすでくわうえいありとさず、くわうえいさらまされるにりてなり。
11 けだしうつろふものくわうえいたらば、ながらふるものますますくわうえいたるなり。
12 ゆゑわれくのごとのぞみありてぜんとしておこなふ、
13 モイセイがそのおもておほひかうむりて、イズライリのしょうつろふものをはりるをざらしめしがごときにあらず。
14 しかれどもかれねんくらみたり、けだしこんにちいたるまで、きゅうやくときそのおほひそんしてひらかれず、れハリストスにりてのぞかるるゆゑなり。
15 こんにちいたるまで、モイセイをときおほひなほかれこころり。
16 しかれどもかれしゅするときそのおほひのぞかる。
17 しゅしん゜なり、しゅしん゜のところにはいうあり。
18 われみなあらはれたるおもてもっしゅくわうえいかがみけるがごとて、そのすがたへんぜられ、くわうえいよりくわうえいすすむ、しゅしん゜よりするがごとし。

4 1 ゆゑわれかみ恩恵めぐみりて、しょくにんじて、あへまず、
2 すなはちかくれたるづべきことをて、けつおこなはず、かみことばこんさず、ただしんじつあらはして、かみまへりて、おのれしゅうじんりゃうしんただす。
3 われふくいん おほはるるあらば、ほろぶるものためすなはちかみくらましししんしゃためにおほはる、
4 かれには、からざるかみすがたたる、ハリストスのくわうえいふくいんひかりてらさざらんためなり。
5 けだしわれつたふるところおのれあらず、すなはちハリストス イイススしゅなり、われはイイススにりてなんぢぼくなり。
6 けだしくらやみよりひかりることをめいぜしかみは、われこころてらせり、イイスス ハリストスのおもてにあるかみくわうえいしきもっわれかがやさんためなり。
7 しかれどもわれたからつちうつはをさむ、ばくだいちからかみりて、われらざらんためなり。
8 われはうよりくわんなんくれども、きゅうせず、けはしきさかひれども、のぞみうしなはず、
9 きんちくせらるれども、てられず、たふさるれども、ほろびず。
10 つねしゅイイススのじゃうぶ、イイススの生命いのちわれあらはあらはれんためなり。
11 けだしわれけるものは、つねにイイススのためわたさる、イイススの生命いのちわれすべきにくたいあらはれんためなり。
12 くのごとわれうちおこなひ、生命いのちなんぢうちおこなふなり。
13 しかれどもしるして、われしんず、ゆゑへりと、あるがごとく、われくのごとしんかうしん゜をたもちてしんず、ゆゑふ、
14 しゅイイススをふくくわつせしめしものは、イイススをもっわれをもふくくわつせしめ、かつなんぢともおのれまへたしめんことをるにる。
15 けだしばんなんぢためなり、ゆたかなるおんちょうが、おほくのひとかんしゃりて、かみくわうえいあふるるをいたさんためなり。
16 ゆゑわれまず、すなはちわれそとなるひとやぶるとも、うちなるひとあらたなり。
17 けだしわれざんかろくるしみは、きはめてさかんなるえいゑんおもくわうえいわれためそなふ、
18 われゆるものかへりみずして、えざるものかへりみるにる、けだしゆるものざんにして、えざるものえいゑんなり。

5 1 けだしわれる、われじゃうまくやぶるるときは、われかみよりたまところ住居すまひあり、にてつくられざるいへえいゑんにしててんものなり。
2 これりてわれたんそくし、ふかわれてんよりするいへんとほっす。
3 ただねがはくはたるのちにも、なほはだかならざらんことを。
4 けだしわれまくり、おもきをひてたんそくす、がんとほっするにあらず、すなはちんとほっするにる、もの生命いのちまれんためなり。
5 ことためかみわれつくり、またわれしん゜のへいあたへたり。
6 ゆゑわれつねいさむ、われときしゅよりはなれたるをる。
7 けだしわれしんもっく、るをもってするにあらず。これゆゑわれいさみて、むしろはなれて、しゅともらんことをのぞむ。
9 これもっわれあるひないり、あるひはなるとも、かれよろこびさんことをつとむ。
10 けだしわれみなハリストスのだいまへつべし、かくじんそのときおこなひしことあるひぜんあるひあくかなところけんためなり。
11 ゆゑわれしゅおそるべきをりて、ひとびとを諭す、われかみ顕明あらはなり、なんぢりゃうしんにも顕明あらはなりとしんず。
2 われまたおのれなんぢすすめず、すなはちわれもっほこるべきくわいなんぢあたふ、なんぢが、かたちもってし、こころもってせずしてほこものこたふるをためなり。
13 けだしわれきゃうせば、かみためなり、へりくだらば、なんぢためなり。
14 けだしハリストスのあいわれはげます、われ一人いちにんしゅうかはりてせば、しゅうすでせるなりとはかるがゆゑなり。
15 しかるにハリストスはしゅうかはりてせり、くるものすでおのれためあらず、すなはちかれかはりてして、ふくくわつせしものためきんためなり。
16 ゆゑわれいまよりのちにくたいりてなんぴとをもらず、かつにくたいりてハリストスをりたれども、いますでこれらず。
17 これゆゑひとしハリストスにらば、あらたなるじゅざうぶつなりふるきはれり、よ、一切いっさいあらたになれり。
18 かつ一切いっさいかみすなはちイイスス ハリストスをもっわれおのれくわ睦せしめ、並にわれくわ睦せしむるしょくさづけたるものる。
19 けだしかみハリストスにおいおのれぼくせしめて、ひとそのつみせず、ならびぼくせしむることばわれたくせり。
20 ゆゑわれはハリストスよりつかはされしものなり、かみわれもっなんぢすすむるがごとし、われハリストスにかはりてなんぢもとむ、かみぼくせよ。
21 けだしかれつみらざるものわれためつみあがなひせり、われかれりてかみまへしゃらんためなり。

6 1 われどうらうしゃとしてなんぢもとむ、かみおんちょういだづらくるなかれ。
2 けだしへるあり、るべきときわれなんぢき、すくひなんぢたすけたりと。よ、いまるべきときよ、いますくひなり。
3 われなにごとおいてもつまづきひとかず、つとめそしりけざらんためなり。
4 われおよそことおいおのれかみえきしゃあらはす、すなはちおほくのにんたいに、くわんなんに、きゅうばふに、こんに、
5 ぼくけいに、きんごくに、さうらんらんに、きんらうに、けいせいに、きんしょくに、
6 けつじゃうに、しきに、ごうにんに、じんに、せいしん゜に、いつはりなきあいに、
7 しんじつことばに、かみちからおいてし、いうもってし、
8 そんえいおよじょくに、あくひょうおよれいぶんおいてす、あざむものたれども、まことなり、
9 られざるにたれども、られ、したるにたれども、よ、けるなり、ばつくるにたれども、わたされず、
10 うれひふるにたれども、つねよろこび、まづしきにたれども、おほくのものませ、るなきにたれども、らざるなし。
11 コリンフじんよ、われくちなんぢためひらかれ、われこころひろきまれり。
12 なんぢわれうちるはせまきからず、しかれどもなんぢこころにはせまきし。
13 われけるがごとふ、そのむくとして、なんぢおのれひろきくせよ。
14 なんぢしんしゃともおなじき軛をなかれ、けだしはふなにともなることかあらん、あるひひかりくらやみなにまじはることかあらん。
15 ハリストスはワェリアルとなにふことかあらん、あるひしんじゃしんじゃなにあづかることあらん。
16 かみ殿でん偶像ぐうざうなにおなじきことかあらん。けだしなんぢけるかみ殿でんなり、かみかつひしがごとし、いはく、われかれうちり、かれうちかん、われかれかみとなり、かれわれたみとならん。
17 しゅまたいはく、ゆゑなんぢかれうちよりでて、みづかはなれよ、汚穢けがれるるなかれ、しからばわれなんぢれん、
18 われなんぢちちとなり、なんぢわれぢょとならん、しゅぜんのうしゃこれふ。

7 1 これゆゑあいものよ、われすでくのごときょやくたれば、おのれおよそにくしん゜とのけがれよりいさぎよくし、かみおそるるをもっせいすべし。
2 なんぢわれれよ、われなんぴとをもおかさず、なんぴとをもそこなはず、なんぴとよりもむさぼらざりき。
3 これふはなんぢつみせんためあらず、けだしさきひしがごとく、なんぢこころうちりて、われなんぢともし、ともきんことをほっす。
4 われなんぢおいおほいぜんたり、われなんぢもっおほほこわれことごとくのくわんなんうちりて、われなぐさめち、よろこびあふる。
5 けだしわれがマケドニヤにきたりしときすこしもやすきをず、すなはちわれもろもろくわんなんひ、そとにはたたかひあり、うちにはおそれありき。
6 しかれどもけんものなぐさむるかみは、ティトのいたるをもって、われなぐさめたり。
7 ただかれいたるをもってせしのみならず、すなはちかれわれなんぢあいなんぢていきふなんぢわれけるねっしんことぐるときに、なぐさめたるなぐさめもってせり、ゆゑわれますますよろこべり。
8 しょもっなんぢうれひしめしことは、われかつこれいしが、いまいず、けだしる、かれの書はざんいえどもなんぢうれひしめたり。
9 いまよろこぶは、なんぢうれひしにるにあらず、すなはちなんぢうれひてくわいかいせしにるなり、けだしなんぢかみためうれひたり、われよりすこしもそんけざらんためなり。
10 けだしかみためにするうれひは、くいなきくわいかいしゃうじて、すくひしむ、ただうれひいたす。
11 けだしよ、なんぢかみためうれひしことは、如何いかなるはげみなんぢうちしゃうぜしか、すなはち自訴いいひらきすなはち憤愠いきどほりすなはち畏懼おそれすなはち恋慕したひすなはちねっしんすなはちつみむることこれなり。なんぢ一切いっさいことおいみづかきよきをあらはせり。
12 しょしてなんぢたっせしも、おかししものためあらず、またおかされしものためあらず、すなはちわれなんぢためかみまへたもところねっしんなんぢあらはれんためなり。
13 ゆゑわれなんぢなぐさめもっなぐさめたり、なほかつティトのよろこびもっよろこべり、なんぢみなそのしん゜をやすんぜしめしがゆゑなり。
14 かつなんぢもっかれまへほこりしことごときは、われこれぢず、すなはちわれなんぢかたりしことのみなしんじつなるがごとく、われがティトのまへほこりしところしんじつれり。
15 かつかれなんぢみなじゅうじゅんにして、恐懼おそれ戦慄をののきもって、かれけしことをおくおこして、そのこころはなはだなんぢあいせり。
16 ゆゑわれおよそことなんぢたくするをべきにりてよろこぶ。

8 1 兄弟けいていよ、われはマケドニヤのしょけうくわいたまはりしかみおんちょうなんぢらしむ、
2 すなはちかれおほいくわんなんこころみらるるときよろこびち、またかれはなはだしきひんきゅうかれれんけつとみゆたかなり。
3 けだしかれそのちからしたがひ、かつそのちからえて、あまんじてほどこす、われこれしょうす。
4 かれねっせつわれに、その恵施めぐみせいためにするつとめあづかぶんとを、けんことをもとめたり。
5 ただわれのぞみしところごときのみならず、すなはちかれおのれもっさきしゅに、およかみむねりてわれゆだねたり。
6 ゆゑわれはティトに、そのなんぢうち恵施めぐみことをもはじめしがごとく、またこれへんことをもとめたり。
7 なんぢおよそことに、すなはちしんに、ことばに、しきに、およそねっしんに、われけるなんぢあいめるがごとく、恵施めぐみにもとみむべし。
8 これふは、めいずるにあらず、すなはちにんねっしんりてなんぢあいまことこころみるなり。
9 けだしなんぢわれしゅイイスス ハリストスの恵施めぐみる、かれめるものにして、なんぢためまづしきものれり、なんぢかれまづしきにりてめるものらんためなり。
10 われことおい勧諭すすめあたふ、けだしなんぢためえきなり、なんぢこれおこなふのみならず、これのぞむことをも、さきだちて、きょねんよりはじめたればなり。
11 いまそのおこなところじゃうじゅせよ、なんぢこころざしててのぞみしごとく、ことなんぢしょいうしたがひて、じゃうじゅせられんためなり。
12 けだしこころざしあらば、そのれらるること、ひとしょいうしたがふ、そのところしたがふにあらず。
13 けだし寬舒ゆるやかにしてなんぢくるしまんことをえうするにあらず、すなはちへいきんならんことをえうす。
14 いまなんぢ有余あまりかれらざるをおぎなふ、かれ有余あまりなんぢらざるをおぎなはんためなり、くしてへいきんならん。
15 しるしてへるがごとし、おほあつめしものあまりなく、すこしあつめしものらざるなしと。
16 かみかんしゃす、なんぢけるねっしんをティトのこころたまひしにる。
17 けだしかれすすれたり、かつはなはだねっしんなるにりて、みづかのぞみてなんぢけり。
18 かれともわれひとり兄弟けいていつかはせり、すなはちふくいんためことごとくのけうくわいうち頌美ほまれ
19 ただのみならず、しょけうくわいよりえらばれて、われどうかうして、われしゅくわうえいためおよなんぢねっしんためつとむるところ恵施めぐみたづさふるものなり。
20 われつとたくするところ恵施めぐみゆたかなるにりて、ひとそしりけざらんことをつつしむがゆゑなり。
21 けだしわれしゅまへのみならず、すなはちひとまへにもからんことおもんぱかるなり。
22 かれともわれまた兄弟けいていつかはせり、そのねっしんは、われしばしばおほくのことおいて、これこころみたり、いまかれあつなんぢしんずるにりて、さらねっしんなるなり。
23 ティトのことはば、かれわれ伴侶ともおよなんぢりてわれどうらうしゃなり、兄弟けいていことはば、かれしょけうくわい使しゃなり、ハリストスのくわうえいなり。
24 ゆゑしょけうくわいまへおいて、かれなんぢあいおよわれなんぢもっほこることのむなしからざるしょうしめせ。

9 1 せいきょうすることにきては、われなんぢしょするをえうせず、
2 けだしわれなんぢねっしんる、これもっなんぢことをマケドニヤじんまへほこりて、アハイヤはきょねんよりすでそなへせりとふ、かつなんぢねっしんおほくのひとはげましたり。
3 しかるに兄弟けいていつかはししは、われことおいなんぢためほこところむなしくならざらんすなはちなんぢひしごとそなはれるものとならんためなり。
4 おそらくはマケドニヤじんわれともきたりて、なんぢいまそなはらざるをば、なんぢはず、われほこところおいはぢん。
5 ゆゑわれ兄弟けいていもとめて、かれさきなんぢいたり、なんぢすでげしところしゅくふくは、これしゅくふくとして、きょうせいとするにあらず、あらかじそなはりたるものさんことをえうとせり。
6 われかつこれふ、とぼしくものとぼしくり、ゆたかものゆたからん。
7 ひとおのおのそのこころほっするところしたがひ、うれひるにあらず、ひてすにあらずしてほどこすべし。けだしかみたのしみてあたふるものあいす。
8 かつかみなんぢしょおんましめんことをよくす、なんぢつねおよそことおいらざるなくして、およそぜんすにゆたかならんためなり、
9 しるされしがごとし、いはく、かれさんじて、ひんじゃほどこせり、そのそんすと。
10 ものに、たねあたへ、くらためぱんそなふるものは、ねがはくはなんぢたねそなへ、かつ殖し、またなんぢさんことを、
11 なんぢおよそこととみむにりて、ひろほどこすをためなり、われりてかみたてまつかんしゃす。
12 けだしきょうつとめただせいとぼしきをおぎなふのみならず、すなはちまた許多あまたひとをしておほくのかんしゃかみたてまつらしむ。
13 かれつとめしょうりて、なんぢ承けみとむるハリストスのふくいんふくするおよなんぢかれしゅうじんとにけるあつきょうためかみさんえいし、
14 かつかみなんぢたまひしゆたかなるおんちょうりてなんぢしたひ、なんぢためいのる。
15 かみかんしゃす、そのつくされぬ恩賜たまものりてなり。

10 1 パワェル、めんぜんにはなんぢたいしてけんはなれてはなんぢむかひていさましきものは、ハリストスの温柔をんじうくわんようとをもっなんぢすすむ。
2 せつもとむ、われをしてきたりてかんなるいうもちゐざらしめんことを、すなはちあるひとわれにくしたがひておこなふとおもものたいして、あへもちゐんとおもところものなり。
3 けだしわれにくりておこなへども、にくしたがひてたたかはず。
4 われたたかひうつはにくぞくせず、すなはちかみりてとりでやぶちからあり、
5 われこれもっもろもろはかりごとおよかみしきさか高慢たかぶりとをやぶり、およそ意思おもひとりこにして、ハリストスにしたがはしめ、
6 かつなんぢじゅうじゅんまったくせられてのちおよそじゅんばつするにそなはれり。
7 なんぢぐわいばうるか。みづからハリストスにぞくすとしんずるものは、おのれりてはかるべし、かれがハリストスにぞくするごとく、われもハリストスにぞくするなり。
8 けだしわれしゅの、なんぢやぶるがためあらずして、つるがために、われあたへしけんもっいよいよほこるとも、はぢざらん。
9 しかれどもわれしょもっなんぢおどろかすにんことをほっせず。
10 けだしものあり、そのしょおもくしてつよし、そのときかたちよわく、そのことばいやしと。
11 かかものるべし、われはなときしょことば若何いかんときおこなところまたくのごときを。
12 けだしわれあへおのれかれみづかほまむるものならべ、あるひたくらぶるをさず。かれおのれもっおのれはかり、おのれもっおのれたくらぶるはなり。
13 しかれどもわれりゃうえてほこらんとするにあらず、すなはちかみわれわかちたるぶんりゃうしたがふ、なんぢにまでいたところりゃうなり。
14 けだしわれなんぢにまでいたらざるものごとおのれるにあらず、ハリストスのふくいんもっなんぢにまでいたりたればなり。
15 われりゃうえて、にんの功らうもっほこるにあらず、すなはちなんぢしんちゃうずるにしたがひて、なんぢうちますますわれぶんくわうだいにせんことをのぞむ、
16 なんぢよりとほところにもふくいんつたへんためにして、にんぶんおいて、すでそなへたるものもっほこらんためあらず。
17 ほこものしゅりてほこるべし。
18 けだしみづかむるものよしとせらるるにあらず、すなはちしゅむるところものなり。

11 1 ねがはくはなんぢすこしくわれれよ、しかれどもなんぢすでわれるるなり。
2 われかみけるねっしんもって、なんぢためねっしんするにる、けだしわれなんぢひとりをっとへいていせり、きよしょぢょとしてハリストスにささげんためなり。
3 ただわれおそる、へびそのこうくわつもってエワをいざなひしごとく、なんぢ意思おもひそこなはれて、ハリストスに樸実すなほうしなはんことを。
4 けだしひときたりて、われいまつたへざりしのイイススをつたへ、あるひなんぢいまけざりしかみけ、あるひいまけざりしふくいんくるときは、なんぢこれるるならん。
5 われおもふに、われいつだいなる使おとところなし。
6 けだしわれことばにはいやしといえどもしきにはしからず。しかれどもわれ一切いっさいことおいまったなんぢられたり。
7 われなんぢたかくせられんために、みづかひくくなり、あたひなくしてなんぢかみふくいんつたへしはつみおかししか。
8 われけうくわいつひえさしめて、なんぢつとめんために、これよりきょうきふけたり、なんぢうちりしときとぼしかりといえどもなんぴとわづらはさざりき。
9 けだしマケドニヤよりきたりし兄弟けいていわれとぼしきをおぎなひたり、かつおよそことおいて、われみづかまもりて、なんぢわづらはざりき、のちまたみづかまもらん。
10 われるハリストスのしんじつりてふ、ほこりはアハイヤのもろもろ方においわれよりうばはれざらん。
11 なにゆゑぞ、なんぢあいせざるにるか、。かみこれる。
12 しかれどもおこなところは、なほこれおこなはん、をりたづぬるものにはをりたんためかれをしてそのほこところわれおなじからしめんためなり。
13 けだしくのごといつはり使けつこうしゃは、ハリストスの使かたちへんず。
14 とするにもらず、サタナみづかくわうめいてん使かたちへんずるにる。
15 ゆゑかれえきしゃえきしゃかたちへんずるも、またおほいなることあらず、かれをはりそのおこなひしたがはん。
16 われまたふ、ひとわれなるものおもなかれ、しからずば、あるひわれなるものとしてけよ、われいささかほこるをためなり。
17 ところは、しゅしたがひてふにあらず、すなはちほこりぶんおいて、しゃごとふなり。
18 おほくのひとにくしたがひてほこるがゆゑに、われまたほこらん。
19 けだしなんぢなるものにして、よろこびてなるものる。
20 ひとなんぢれいし、ひとなんぢくらひ、ひとなんぢかすめ、ひとなんぢおごり、ひとなんぢおもてたば、なんぢこれる。
21 われぢてふ、これためにはわれよわかりき、しかれどもひとなにをかあへほこらば、りてふ、われあへてするなり。
22 かれエウレイじんなるか、われしかり。イズライリじんなるか、われしかり。アウラアムのすゑなるか、われしかり。
23 ハリストスのえきしゃなるか、きゃうしてふ、われまされり。われらうふくせしことややおほく、むちうたれしことくわひとやつながれしことさらおほく、ひんせしことしばしばなりき。
24 われいつたびイウデヤじんよりむちけたり、じふいつげんぜり。
25 たびつゑにてたれ、ひとたびいしにてたれ、たびふねやぶられて、いちにちいちわれ深淵ふかみりき。
26 しばしばたびし、かはなんたうぞくなんどうぞくなんはうじんなんまちうちなんうちなんうみうちなん兄弟けいていうちなんひ、
27 らうし、つかれ、しばしばねず、ゑ、かはき、しばしばきんしょくし、こごえ、はだかなりき。
28 しょほかに、われまいにちひとびとしふごうことごとくのけうくわいおもんぱかりあり。
29 たれよわりて、われよわらざらん、たれつまづきて、われねっちゅうせざらん。
30 われほこるべくは、われよわきをほこらん。
31 かみわれしゅイイスス ハリストスのちちしゅくさんせらるるものは、がいいつはらざるをる。
32 ダマスクにおいて、アレタわうまちさいわれとらへんとほっして、ダマスクのまちまもれり、われ筐をもっまどよりかきしたがひ、おろされて、かれれたり。

12 1 ほこることはためえきするところなし、けだしわれしゅ顕現けんげんもくとにおよばん。
2 われハリストスに一人いちにんる、ひとじふねんまへに、(にくたいりてか、らず、にくたいほかりてか、らず、かみこれる、)だいさんぢゅうてんげられたり。
3 われひとおいて、そのにくたいりてか、にくたいほかりてか、らず、かみこれる、)らくゑんげられて、みちなんひとかたあたはざるものきしをる。
5 われくのごとひともっほこらん、おのれもっほこらず、あるひわれよわきをほこらんのみ。
6 われほこらんとほっせば、なるものらず、けだしまことはん、しかれどもわれみづかいましむ、おそらくはひとわれところあるひわれところぎて、われはからん。
7 もくだいなるにりてたかぶらざらんために、ひとつとげにくたいあたへられたり、すなはちサタナの使つかひなり、われたんたかぶらざらんためなり。
8 われたびしゅこれわれよりはなさんことをもとめたり。
9 しかれどもしゅわれへり、われおんちょうなんぢれり、けだしわれちからよわうちおこなはる。ゆゑわれむしろあまんじてよわきをほこらん、ハリストスのちからわれないやどらんためなり、
10 ここもっわれにうじゃくりょうじょくきゅうばうきんちくかんなんをハリストスのためくるをもっよろこびす、けだしよわときおいわれつよし。
11 われほこりていたれり、なんぢわれこれさしめたり。われかへりてなんぢよりめらるべかりき、けだしわれきがごとものなりといえどもなにごとおいてもだいなる使おとらざるなり。
12 使しょうなんぢうちに、およそにんたいおいて、きうちょうせきのうおいあらはれたり。
13 けだしなんぢには、けうくわいまへに、なにくるところあるか、あるひみづかなんぢわづらはさざりしことのみか、ふ、つみわれゆるせ。
14 よ、われただたびなんぢそなへせり、またなんぢわづらはさざらん、けだしわれなんぢしょいうもとめず、すなはちなんぢもとむ。したしみためむべきにあらず、したしみためむべければなり。
15 われはなはだなんぢあいして、なんぢあいせらるることすこしといえどもなんぢたましひために、あまんじてものつひやし、およつくさん。
16 あるひはん、われみづかなんぢわづらはさざりしといえどもたくみなるものにして、けいもっなんぢよりれりと。
17 われなんぢつかはししものうちたれりてなんぢよりしか。
18 われティトにひ、またひとり兄弟けいていかれともつかはせり、ティトはなになんぢよりしか、われおなじきしんもっおこなひしにあらずや、おなじきあとみしにあらずや。
19 なんぢまたわれなんぢ自訴いひわけすとおもふか。われはハリストスにりてかみまへふなり、あいものよ、みななんぢとくてんためなり。
20 けだしわれおそる、きたりてなんぢんこと、ほっするところものごとくならず、またなんぢわれんこと、なんぢほっするところものごとくならず、すなはちなんぢうち争闘あらそひ娼嫉ねたみ忿怒いかり分争わかれざんげん隠棘そしり驕矜たかぶり混乱みだれはんことを。
21 かつおそる、またきたときかみわれなんぢうちひくうし、われおほくのものさきつみおかして、そのおこなひしくわいいんかうじゃいざりしにりて、かんことを。

13 1 われただたびなんぢく、さんしょうしゃくちもっおよそことばたしかめられん。
2 われさきへり、またあらかじふ、ふたたびなんぢふがごとし、いまはなときしょして、さきつみおかししものおよそのしゅうたっす、われまたきたときゆるさざらん。
3 なんぢハリストスがわれうちかたしょうもとむるにる、かれなんぢためよわきにあらず、すなはちなんぢうちつよし。
4 けだしかれよわきをもっじふていせられしといえどもかみちからもっく、われかれりてよわしといえどもかみちからもって、かれともなんぢうちきん。
5 なんぢしんるか、みづかかへりみよ、なんぢみづかこころみよ、あにみづからずや、なんぢうちよろしからざるところなくば、イイスス ハリストスがなんぢうちることを。
6 われいたりては、なんぢわれよろしからざるなきをらんことをしんず。
7 かみいのる、なんぢなにあくをもおこなはざらんことを。われよろしきことの彰れんためあらず、すなはちわれよろしからざるがごとくなりとも、なんぢぜんおこなはんためなり。
8 けだしわれしんじつぎゃくひてちからなく、しんじつしたがひてちからあり。
9 われよわくして、なんぢつよときは、われよろこぶ、われいのところは、すなはちなんぢぜんならんことなり。
10 ゆゑわれはなときこれしょす、くわいはんときに、しゅわれやぶぶるためあらずして、つるためあたへしけんりて、げんせきもちゐざらんためなり。
11 これえうするに、兄弟けいていよ、よろこべ、ぜんすすめ、なぐさめよ、おもひおなじくせよ、ぼくせよ、しからば、じんあいへいかみなんぢともらん。
12 なんぢせいなるせっぷんもったがひあんへ。しゅうせいなんぢあんふ、
13 ねがはくはわれしゅイイスス ハリストスのおんちょうかみちちじんあいせいしん゜のかうしんなんぢしゅうともらんことを、アミン

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