聖詠

 第一カフィズマ  1  2  3  4  5  6  7  8
 第二カフィズマ  9  10  11  12  13  14  15  16
 第三カフィズマ  17  18  19  20  21  22  23
 第四カフィズマ  24  25  26  27  28  29  30  31
 第五カフィズマ  32  33  34  35  36
 第六カフィズマ  37  38  39  40  41  42  43  44  45
 第七カフィズマ  46  47  48  49  50  51  52  53  54
 第八カフィズマ  55  56  57  58  59  60  61  62  63
 第九カフィズマ  64  65  66  67  68  69
 第十カフィズマ  70  71  72  73  74  75  76
 第十一カフィズマ  77  78  79  80  81  82  83  84
 第十二カフィズマ  85  86  87  88  89  90
 第十三カフィズマ  91  92  93  94  95  96  97  98  99  100
 第十四カフィズマ  101  102  103  104
 第十五カフィズマ  105  106  107  108
 第十六カフィズマ  109  110  111  112  113  114  115  116  117
 第十七カフィズマ  118
 第十八カフィズマ  119  120  123  124  125  126  127  128  129  130  131  132  133
 第十九カフィズマ  134  135  136  137  138  139  140  141  142
 第二十カフィズマ  143  144  145  146  147  148  149  150

 

第一カフィズマ
1 ダワィドのえい
1 あくにんはかりごとかず、ざいにんみちたず、くわいらんしゃくらゐせずして、
2 そのこころしゅはふき、ちうはふねんするひとさいはひなり。
3 かれみづゑたるときおよびてそのむすび、そのしぼまざるものごとくならん、かれそのところみなこれげん。
4 あくにんしからず、すなはちちりめんよりかぜげらるるがごとし。
5 ゆゑあくにん審判しんぱんつをず、ざいにんじんくわいつをざらん。
6 けだししゅじんみちる。あくにんみちほろびん。  

2 ダワィドのえい
1 しょみん何為なんすれぞさわぎ、しょぞく何為なんすれぞいだづらはかる。
2 しょわうおこり、しょこうあひはかりてしゅめ、そのあぶらつけられしものむ、
3 いはく、われそのなはち、そのくさりてんと。
4 てんものこれわらひ、しゅかれはづかしめん。
5 そのときいきどほりてかれひ、そのいかりもっかれみださん、
6 いはく、われかれよりてられて、シオンそのせいざんわうれり。
7 われめいべん、しゅわれへり、なんぢわれわれこんにちなんぢめり、
8 われもとめよ、われしょみんあたへてなんぢげふし、はてあたへてなんぢりゃうさん、
9 なんぢてつつゑもっかれち、たうごとかれくだかんと。
10 ゆゑしょわうよ、さとれ、審判しんぱんしゃよ、まなべ、
11 おそれてしゅつとめよ、をののきてそのまへよろこべよ。
12 うやまへ、おそらくはかれいかりて、なんぢみちほろびん、けだしそのいかりすみやかおこらん。およかれたのものさいはひなり。

3 1 ダワィドのえいそのアワェサロムをくるときつくりしところなり。
2 しゅよ、われてきなんおほき、おほくのものわれむ、
3 おほくのものわれたましひして、かれかみよりすくひずとふ。
4 しかれども、しゅよ、なんぢわれまもたてなり、われさかえなり。なんぢわれかうべぐ。
5 こゑもっしゅに呼ぶに、しゅそのせいざんよりわれたまふ。
6 われし、ね、またむ、しゅわれふせまもればなり。
7 めぐりてわれむるばんみんは、われおそれざらん。
8 しゅよ、きよ、かみよ、われすくたまへ、けだしなんぢしょてきほほち、あくにんくじけり。
9 すくひしゅる、なんぢかうふくなんぢたみり。

4 1 れいちゃうこときてうたはしむ。ダワィドのえい
2 かみよ、ときわれたまへ。せまきときなんぢわれひろきあたへたり。われあはれみて、いのりたまへ。
3 ひとよ、さかえはづかしめらるることいづれときいたるか。なんぢ虛を好み詭をもとむることなにときいたるか。
4 なんぢしゅそのせいものわかちておのれぞくせしめしをれ、われべば、しゅこれく。
5 いかりてつみおかなかれ、とこるときなんぢこころはかりて、おのれしづめよ。
6 まつりささげて、しゅたのめ。
7 おほくのものふ、たれわれぜんしめさん。しゅよ、なんぢかんばせひかりわれあらはたまへ。
8 なんぢこころたのしみつるは、かれぱんさけあぶらゆたかなるときよりまされり。
9 われあんぜんとしてぬ、けだししゅよ、ひとりなんぢわれなんにしてわたらしめたまふ。

5 1 れいちゃうせうもっくわせしむ。ダワィドのえい
2 しゅよ、ことばき、おもひさとれ。
3 わうかみよ、こゑたまへ、われなんぢいのればなり。
4 しゅよ、あしたこゑたまへ、われあしたなんぢまへちてたん。
5 けだしなんぢはふよろこばざるかみなり、あくにんなんぢるをず、
6 けんものなんぢまへとどまらざらん、なんぢおよはふおこなものにくむ、
7 なんぢいつはりものほろぼさん、ざんにんけつものしゅこれにくむ。
8 われなんぢあはれみおほきにりてなんぢいへり、なんぢおそれてなんぢせい殿でんふくはいせん。
9 しゅよ、てきためわれなんぢみちびき、まへなんぢみちたひらかにせよ。
10 けだしかれくちにはしんじつなく、かれこころあくぎゃくかれのんどひらけたるひつぎそのしたにてへつらふ。
11 かみよ、かれつみさだめ、かれをしてそのはかりごともっみづかやぶれしめ、かれけんはなはだしきにりてこれたまへ、かれなんぢさからへばなり。
12 およなんぢたのものよろこびてながたのしみ、なんぢかれおほまもらん、なんぢあいするものなんぢもっみづかほこらんとす。
13 けだししゅよ、なんぢじんふくくだし、めぐみもったてごとこれめぐらしまもればなり。

6 1 れいちゃう八弦はちげんこともっうたはしむ。ダワィドのえい
2 しゅよ、なんぢいきどほりもっわれむるなかれ、なんぢいかりもっわればつするなかれ。
3 しゅよ、われあはれたまへ、われよわければなり、しゅよ、われいやたまへ、ほねをののき、
4 たましひはなはだをののけばなり、なんぢしゅよ、いづれときいたるか。
5 しゅよ、おもてかへし、たましひまぬかれしめ、なんぢあはれみりてわれすくたまへ。
6 けだしうちにはなんぢおくするなし、はかうちにはたれなんぢさんやうせん。
7 われなげきにてつかれたり、まいとこあらひ、なみだにてわれしとねうるほす。
8 うれひりてれ、もろもろてきりておとろへたり。
9 およはふおこなものわれはなれよ、けだししゅこゑけり、
10 しゅねがひたまへり、しゅいのりれんとす。
11 ねがはくはもろもろてきはづかしめられていたたれん、ねがはくは退しりぞきてにはかはぢん。

7 1 悲哀のうた、ダワィドがワェニアミンのぞくフスの事にりてしゅに謳うたせしところなり。
2 しゅかみよ、われなんぢたのむ、われことごとくのきんちくしゃよりすくひて、われたすたまへ。
3 ねがはくはかれししごとたましひきて、たすすくものなきときごとこれつんざかざらん。
4 しゅかみよ、われなにごとをかし、あり、
5 われゆゑなくてきとなりしひとをもすくひしに、われしたしみあるものあくむくいしならば、
6 ねがはくはてきたましひひてこれとらへ、生命いのちふみにじり、さかえちりなげうたん。
7 しゅよ、なんぢいかりもっき、てきばうぎゃくむかへ、ためきて、なんぢさだめし審判しんぱんおこなたまへ、
8 ばんみんなんぢめぐらん、なんぢそのうへ高処たかみのぼたまへ。
9 しゅしゅうみん審判しんぱんす。しゅよ、われわれきずなきにしたがひてわれ審判しんぱんせよ。
10 ねがはくはあくしゃざんがいたれん、じんなんぢこれかためよ、なるかみよ、なんぢひとしんぷくこころみればなり。
11 われたてこころただしきものすくかみり。
12 かみかついうにしてくわんにんなる審判しんぱんしゃなり、
13 またかみひとはんせいせざれば、きびしくただものなり。かれそのつるぎぎ、そのゆみりてこれけ、
14 これためうつはそなへ、そのもっす。
15 よ、あくしゃ宿やどし、ざんがいはらみ、おのれため詐譌いつはりめり、
16 おとしあなり、これをはりて、みづかまうけしあなおちいれり、
17 そのざんがいそのかうべかへり、そのばうぎゃくそのいただきちん。
18 われしゅりてこれあがめ、じゃうなるしゅうたふ。

8 1 れいちゃうにゲフのがくもっうたはしむ。ダワィドのえい
2 しゅかみよ、なんぢなんぜんおほいなる、なんぢくわうえいしょてんゆ。
3 なんぢてきゆゑもって、なんぢ嬰児をさなご哺乳者ちのみごくちよりさんそなへたり、てきあだむくゆるものとになからしめんなり。
4 われなんぢゆび作為しわざなるしょてんなんぢてしつきほしれば、
5 すなはちひとなにものたる、なんぢこれおもふか、ひとなにものたる、なんぢこれかへりみるか。
6 なんぢかれてん使よりすこしくくだらしめ、かれくわうえいそんかうむらせ、
7 かれなんぢつくりしものうへて、ばんぶつそのそくふくせしめたり、
8 すなはちことごとくのひつじうしまたけもの
9 てんとりうみうを一切いっさいうみおよものなり。
10 しゅかみよ、なんぢなんぜんおほいなる。    

第二カフィズマ
9 1 れいちゃううたはしむ。ラベンの。ダワィドのえい
2 しゅよ、われこころつくしてなんぢげ、なんぢことごとくのせきつたへん。
3 じゃうしゃよ、われなんぢためよろこいはひ、なんぢうたはん。
4 てき退しりぞけらるるときつまづきてなんぢかんばせまへほろびん。
5 けだしなんぢさばきおこなひ、うったへをさめたり、なる審判しんぱんしゃよ、なんぢはうたまへり。
6 なんぢしょみんいきどほり、あくしゃほろし、そのえいゑんせり。
7 てきにはことごとき、城邑まちなんぢこれこぼち、そのおくこれともほろびたり。
8 ただしゅえいゑんそんす。かれ審判しんぱんためそのはうそなへたり、
9 かれは公もっかい審判しんぱんし、せいちょくもっ審判しんぱんしょみんおこなはん。
10 しゅくるしめらるるものため避所かくれがとなり、うれひときおい避所かくれがとならん。
11 なんぢものなんぢたのまん、しゅよ、なんぢたづぬるものてざればなり。
12 シオンにしゅうたへ、かれ行為しわざしょみんうちつたへよ、
13 けだしかれながつみひ、これおくして、くるしめらるるものさけびわすれず。
14 15 しゅよ、われあはれめ、われもんよりのぼせて、なんぢことごとくのさんをシオンのむすめもんつたへしむるものよ、われにくものわれくはふるくるしみよ、われなんぢすくひためよろこばん。
16 しょみんそのりたるおとしあなおちいり、そのかくしたるあみそのあしまとはれたり。
17 しゅそのおこなひし審判しんぱんりてられ、あくしゃおのれ所為しわざにてとらへられたり。
18 ねがはくはあくしゃおよかみわするるたみごくおもむかん。
19 けだしまづしきものながわすれらるるにあらず、とぼしきもののぞみながたるるにあらず。
20 しゅよ、きよ、ひとかちしむるなかれ、ねがはくはしょみんなんぢかんばせまへ審判しんぱんせられん。
21 しゅよ、かれをしておそれしめよ、しょみんおのれひとたるをらんなり。
22 しゅよ、なんとほち、うれひときおのれかくす。
23 あくしゃほこりりてまづしきものしのぐ、ねがはくはかれみづかまうくるところはかりごとおちいらん。
24 けだしあくしゃそのたましひよくもっみづかほこり、むさぼものおのれむ。
25 あくしゃそのおごりりてしゅかろんじて、たださざらんとふ、そのことごとくのおもひうちかみなしとす。
26 かれみちつねがいあり、なんぢさだめかれとほざかる、かれそのことごとくのてきかろんじる、
27 そのこころふ、われうごかざらん、わざはひはざらんと、
28 そのくちには詛呪のろひ欺詐あざむき詭計いつはりとをて、そのしたもとには窘迫くるしめ残害そこなひあり。
29 かれかきうしろまいふくしょし、つみなきものかくれたるところころし、もっまづしきものうかがふ、
30 かくれたるところねらふこと、ししいはやるがごとし、まいふくしょねらひて、まづしきものとらへんとす、まづしきものとらへ、きておのれあみる。
31 かれかがみてし、まづしきものそのつよつめつ。
32 かれそのこころふ、かみわすれ、おのれおもてかくせり、ながざらんと。
33 しゅかみよ、きて、なんぢげよ、くるしめらるるものながわするるなかれ。
34 なんあくしゃかみかろんじて、そのこころなんぢたださざらんとふ。
35 なんぢこれる、けだしなんぢしのぎしへたげかんがみる、なんぢもっこれむくいんためなり。まづしきものなんぢる、みなしごたすくるものなんぢなり。
36 もとむ、あくしゃざいしゃひぢくじきて、そのあくたづぬともるなきにいたらしめよ。
37 しゅわうとなりて、をはりなからん、はうみんそのよりたれん。
38 しゅよ、なんぢけんものねがひく、かれこころかためよ、なんぢみみひらきて、
39 みなしごくるしめらるるものとのため審判しんぱんおこなたまへ、ひとまたじゃうおい恐嚇おどしさざらんためなり。

10 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえい
1 われしゅたのむ、なんぢなんたましひふ、とりごとびてなんぢやまいたれ。
2 けだしよ、あくにんゆみり、そのつるつがへ、くらきりてこころなるものんとほっす。
3 もとゐやぶられたらば、じんなにさん。
4 しゅそのせい殿でんり、しゅはうてんり、そのまづしきものそのまぶたひとしょこころみる。
5 しゅしゃこころみ、そのこころあくにんばうぎゃくこのものにくむ。
6 かれ爇炭やけずみもえわうあめごとあくにんそそがん、やきかぜかれさかづきぶんなり、
7 けだししゅにしてあいし、そのかんばせじんる。

11 1 れいちゃう八弦はちげんがくもっうたはしむ。ダワィドのえい
2 しゅよ、われすくたまへ、けだしじんえたり、ひとうちちゅうしんものなし。
3 ひとおのおのそのとなりいつはりひ、へつらくちにて
2 こころよりふ。
4 しゅことごとくのへつらくちほこたかぶるしたち、
5 かれひて、したにてたん。くちわれともにあり、たれわれしゅたらんとものたん。
6 しゅいはく、まづしきものくるしみとぼしきものなげきりて、われいまき、とらへられんとするものあやうからざるところかん。
7 しゅことばきよことばなり、ゐろりおいつちよりきよめられて、七次ななたびられたるぎんなり。
8 しゅよ、なんぢわれたもち、われまもりて、よりえいゑんいたらん。
9 ひとうちせうじんたかきれば、あくしゃ四方よもめぐる。

12 1 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえい
2 しゅよ、われまったわするることいづれときいたるか、なんぢおもてわれかくすこといづれときいたるか、
3 おのれたましひうちはかり、こころうちにちうれひいだくこと、いづれときいたるか、てきわれたかぶること、いづれときいたるか。
4 しゅかみよ、かへりみてわれたまへ、あきらかにして、われねむりねざらしめたまへ、
5 てきわれかれてりといははざらんためわれむるものわれうごときよろこばざらんためなり。
6 われなんぢあはれみたのみ、こころなんぢすくひよろこばん、われおんほどこしゅうたひ、じゃうなるしゅあがうたはん。

13 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえい
1 なるものそのこころかみなしとへり。かれみづかやぶれ、にくむべきことおこなへり、ぜんものなし。
2 しゅてんよりひとしょのぞみ、あるひあきらかにして、かみもとむるものありやをんとほっす。
3 みなまよひ、ひとしくようれり、ぜんおこなものなし、いつまたなし。
4 およはふおこなひ、ぱんくらふがごとく、たみくらひ、およしゅばざるものさとらずや。
5 かれおそれなきところおそれん、けだしかみじんぞくにあり。
6 なんぢひんじゃおもひに、しゅかれたのみなりと、ふをあざけりたり。
7 たれかシオンよりすくひをイズライリにあたへん。しゅそのたみとりこかへさんとき、イアコフはよろこびイズライリはたのしまん。

14 ダワィドのえい
1 しゅよ、たれなんぢ住所すまひるをる、たれなんぢせいざんるをる。
2 きずなきをおこなひ、し、そのこころしんじつもの
3 そのしたにてざんせず、そのしたしきものあくさず、そのとなりそしことばけず、
4 邪僻よこしまなるものかろんじ、しゅおそるるものたふとみ、ちかひはっすればあくにんおいてすといえどもへず、
5 ぎんしてらず、まひなひけてつみなきひとむることをせざるものなり。くのごとおこなものながうごかざらん。

15 ダワィドのうた
1 かみよ、われまもたまへ、われなんぢたのめばなり。
2 われしゅへり、なんぢしゅなり。われさいはひなんぢたまものあらざるなし。
3 じゃうせいじんなんぢなるものとは、われもっぱらこれしたふ。
4 はしりてかみむかものは、ねがはくはそのうれひますますおほからん、その灌奠そそぎまつりは、われこれそそがず、そのくちこれとなへざらん。
5 しゅげふさかづきとのぶんなり、なんぢわれくじる。
6 われ壟界あぜうるはしきめぐる、われげふよろこところなり。
7 われさとりひらきししゅげん、おいてもちゅうしんわれをしふ。
8 われつねしゅまへたり、けだしかれみぎにあり、われうごかざらんためなり。
9 これりてこころよろこび、したたのしめり、にくたいのぞみやすんぜん、
10 けだしなんぢたましひごくのこさず、なんぢせいしゃつるをざらしめん。
11 なんぢわれ生命せいめいみちしめさん、なんぢかんばせまへよろこじゅうまんあり、なんぢみぎふくらくあり。

16 ダワィドのたう
1 しゅよ、われなほきき、われぶをれ、いつはりなきくちよりづるいのりたまへ。
2 ねがはくはわれたださばきなんぢかんばせよりで、なんぢそそがん。
3 なんぢすでこころためし、ちゅうのぞみ、われこころみてたるところなし、くちわれおもひはなれず。
4 ひとおこなためおいては、われなんぢくちことばしたがひて、はくがいしゃみちつつしめり。
5 あゆみなんぢみちかためよ、あしつまづかざらんためなり。
6 かみよ、われなんぢぶ、けだしなんぢわれかん、なんぢみみわれかたむけて、ことばたまへ。
7 なんぢたのものなんぢみぎてきするものよりすくしゅよ、なんぢたへなるあはれみあらはたまへ。
8 われ眸子ひとみごとまもれ、なんぢつばさかげもって、
9 われむるけんしゃおもてわれめぐたましひてきよりわれおほたまへ。
10 かれおのれあぶらつつまれ、おのれくちにてたかぶりふ。
11 いまあゆたびわれめぐり、ねらひて、たふさんとほっす。
12 かれものむさぼししごとく、ひそかなるところうづくまじしごとし。
13 しゅよ、きよ、かれさきだちてかれたふし、なんぢつるぎもったましひけんしゃよりすくへ、
14 しゅよ、なんぢもっひとすなはちひとよりすくたまへ。かれげふこんせいにあり、なんぢなんぢはうざうよりそのはらたし、かれきて、あまりそのすゑのこさん。
15 ただわれもっなんぢかんばせんとす、きてなんぢかたちもっみづからん。

第三カフィズマ
17 1 れいちゃううたはしむ。しゅぼくダワィドは、しゅかれそのしょてきおよびサウルのよりすくひしときしゅうたことばべてへり。>
2 しゅわれちからよ、われなんぢあいせん。
3 しゅわれ防固かためわれ避所かくれがなり、われすくものわれかみわれいはなり、われかれたのむ、かれわれたてすくひつのわれのがるるところなり。
4 われをがむべきしゅびて、てきよりすくひはれん。
5 いたくるしみわれかこみ、はふながれわれおどせり、
6 ごくくさりわれめぐり、あみわれまとへり。
7 われくわんなんうちしゅび、かみべり。かれそのせい殿でんよりこゑき、こゑそのみみいたれり。
8 ふるひてうごき、やまもとゐふるひてうつれり、かみいかりはっしたればなり。
9 そのいかりりてけむりおこり、そのくちよりで、爇炭やけずみかれよりちたり。
10 かれてんかたむけてくだれり、そのそく闇冥くらやみなり。0
11 ヘルワィムにりてび、かぜつばさにてり、
12 闇冥くらやみおのれおほひし、みづ闇冥くらやみてんうん闇冥くらやみおのれめぐかげせり。
13 そのまへかがやきりて、そのくもへう紅炭もえずみとはせたり。
14 しゅてんとどろき、じゃうしゃおのれこゑへう紅炭もえずみとをあたへたり。
15 おのれかれらし、おほくのいなづまはっしてかれつひやせり。
16 しゅよ、なんぢげんこゑりて、なんぢいかりふくりて、みづいづみあらはれ、かいもとゐあらはれたり。
17 かれたかよりべ、われりておほくのみづよりいだせり。
18 われつよてきと、われにくわれよりつよものよりすくへり。
19 かれくわんなんに、ちてわれめたれども、しゅところとなれり。
20 かれわれひろきところいだして、われすくへり、そのわれよろこぶにる。
21 しゅわれしたがひてわれむくい、いさぎよきにしたがひてわれしゃうせり、
22 けだしわれしゅみちまもり、かみまへあくしゃたらざりき、
23 けだしそのいましめことごとまへにあり、われいまそのおきてはなれず。
24 われかれまへきずなし、つつしみてつみおちいらんことをふせげり。
25 ゆゑしゅわれしたがひ、そのまへいさぎよきにしたがひてわれむくいたり。
26 矜恤あはれみあるものにはなんぢ矜恤あはれみもっこれほどこし、せいちょくものにはなんぢせいちょくもって、
27 いさぎよものにはいさぎよきもって、よこしまなるものにはそのよこしましたがひてこれほどこす。
28 けだしなんぢはくがいせらるるものすくひ、たかぶるひくくす。
29 しゅよ、なんぢともしびともし、かみわれ闇冥くらやみてらす。
30 われなんぢともぐんやぶり、かみともじゃうえんのぼる。
31 嗚呼ああかみよ、そのみちきずなし、しゅことばいさぎよし、かれおよかれたのものたてなり。
32 けだししゅほかたれかみたる、かみほかたれまもりたる。
33 かみちからもっわれおびし、ためただしきみちそなふ、
34 あし鹿しかごとくにし、われたかところたしむ、
35 たたかひをしへ、ひぢあかがねゆみかしむ。
36 なんぢわれなんぢすくひたてたまへり、なんぢみぎわれたすけ、なんぢあはれみわれおほいなるものとす。
37 なんぢわれもとあゆみひろくし、あしよわらず。
38 われてきひてこれおよび、これほろぼさざればかへらず、
39 かれてば、かれあたはず、あしもとたふる、
40 けだしなんぢちからもっわれおびしてたたかひそなへ、ちてわれむるものあしもとくだせり、
41 なんぢてきわれけたり、われにくものわれこれほろぼす、
42 かれべども、すくものなし、しゅぶも、かれかず、
43 われかれらすこと、ふうぜんちりごとく、かれむことみちひぢりこごとし。
44 なんぢわれたみぜうらんよりすくひ、われててはうかしらとなせり、かつらざりしたみわれつとむ、
45 ひとたびことけば、われふくす、はうじんまへへつらふ、
46 はうじんいろへんじて、その固塞とりでうちをののく。
47 しゅせいかつなり、われまもものしゅくさんせらる。
48 ねがはくはすくひかみためあだかへし、われしょみんしたがはしむるかみわれしょてきよりすくものさんしょうせられん。
49 なんぢわれちてわれむるものうへげ、ざんにんひとよりわれすくへり。
50 しゅよ、ゆゑわれなんぢはううちげん、
51 おほいなるすくひわうほどこし、あはれみなんぢあぶらつけられしものダワィド、およそのすゑるるものよ、われなんぢうたはん。

18 1 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえい
2 しょてんかみくわうえいつたへ、穹蒼おほぞらその作為しわざぐ。
3 ことばべ、ほどこす。
4 そのこゑきこえざるげんぎょなく、はうげんなし。
5 そのこゑぜんつたはり、そのことばはていたる。かみそのうち住所すまひてたり。
6 ること、新郎はなむこ婚筵こんえんみやづるがごとく、よろこびてみちするこというごとし、
7 てんはてよりで、きててんはていたる、ものとしてそのあたためかうむらざるなし。
8 しゅりっぱふぜんにしてたましひかため、しゅけいただしくして、まうしゃさとからしむ。
9 しゅめいにして、こころたのしませ、しゅいましめあきらかにしてあかす。
10 しゅけるおそれきよくして、そんす。しゅもろもろさだめしんじつにして、みななり。
11 そのしたふべきこと、きんまさり、おほくのじゅんきんまさる、そのあまきことみつまさり、ふさよりしたたみつまさる、
12 なんぢぼくこれりてしゅせらる、これまもるはおほいなるたまものるなり。
13 たれおのれあやまちみとめん。ひそかなるとがよりわれきよたまへ、
14 はんよりなんぢぼくとどめて、これわれせいせしむるなかれ。しかせばわれきずなくして、おほいなるつみよりいさぎよくならん。
15 しゅ防固かためわれすくものよ、ねがはくはくちことばこころおもひとはなんぢよろこばれん。

19 1 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえい
2 ねがはくはしゅうれひおいなんぢき、イヤコフのかみなんぢふせまもらん。
3 ねがはくはせいところよりたすけなんぢほどこし、シオンよりなんぢかためん。
4 ねがはくはなんぢことごとくのささげものおくし、なんぢやきまつりえたるものとせん。
5 ねがはくはしゅなんぢこころしたがひてなんぢあたへ、なんぢはかところことごとげしめん。
6 われなんぢすくひよろこび、かみりてはたげん。ねがはくはしゅなんぢことごとくのねがひじゃうじゅせしめん。
7 いまわれしゅそのあぶらつけられしものすくふをれり、かれせいてんよりそのすくひみぎちからもっこれむかふ。
8 あるひくるまもって、あるひうまもっほこものあり。ただわれしゅかみもっほこる、
9 かれうごきてたふれ、ただわれきてなほつ。
10 しゅよ、わうすくへ、またわれなんぢばんときわれたまへ。

20 1 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえい
2 しゅよ、わうなんぢちからたのしみ、なんぢすくひよろここときはまりなし。
3 そのこころのぞところは、なんぢこれあたへ、そのくちもとむるところなんぢこれいなまざりき。
4 けだしなんぢじんしゅくふくもっこれむかへ、じゅんきんかんむりそのかうべかうむらせたり。
5 かれ生命いのちなんぢもとめしに、なんぢこれ寿ことぶきたまへり。
6 かれさかえなんぢすくひもっおほいなり、なんぢそんえいげんとをこれかうむらせたり。
7 なんぢかれしゅくふくたまひ、なんぢかんばせよろこびにてかれたのしませたり。
8 けだしわうしゅたのみ、じゃうしゃじんりてうごかざらん。
9 なんぢなんぢことごとくのてきたづいだし、なんぢみぎおよなんぢにくものたづさん。
10 なんぢいかときかれごとくなさん、しゅそのいかりおいかれほろし、かれまん。
11 なんぢかれよりち、かれたねひとうちよりたん、
12 けだしかれなんぢむかひてあくくはだて、はかりごとまうけたれども、これぐることあたはざりき。
13 なんぢかれててまととなし、なんぢゆみもっそのおもてはなたん。
14 しゅよ、なんぢちからもっみづかあがれ、われなんぢけんのうしょうさんえいせん。

21 1 れいちゃううたはしむ。あかつきとき。ダワィドのえい
2 かみよ、かみよ、われたまへ、なんわれてたる。ことばすくひよりとほし。
3 かみよ、われひるべども、なんぢみみかたむけず、よるべども、われやすきず。
4 しかれどもなんぢせいしゃは、イズライリのさんしょううちるなり。
5 れっなんぢたのみたり、たのみたればなんぢかれたすけたり、
6 かれなんぢびてすくはれたり、なんぢたのみてはぢざりき。
7 ただわれむしにして、ひとあらず、ひとはづかしむるところたみかろんずるところなり。
8 われものみなわれあざけり、かうべうごかしてくちふ、
9 かれしゅたのめり、しゅかれよろこばば、かれたすくべし、すくふべし。
10 しかれどもなんぢわれはらよりいだせり、われははふところりしとき、なんぢうちたのみけり、
11 われたいないよりなんぢたくせられたり、はははらりしときより、なんぢかみなり。
12 われはなるるなかれ、けだしうれひちかけれども、たすくるものなし。
13 おほくのうしわれめぐり、ワサンのえたるものわれかこめり、
14 かれくちひらきてわれむかふ、ゑてゆるししごとし。
15 われそそがれしことみづごとく、ほねみなさんじ、こころらふごとくなりて、はらうちけたり。
16 ちかられしことかはらかけごとく、したあぎきたり、なんぢわれちりくだせり。
17 けだしいぬむれわれめぐり、あくしゃくみわれかこみ、あし穿つらぬけり。
18 ほねみなかぞふべし、かれそそぎてわれたはむる。
19 とも外衣うはぎわかち、裏衣したぎくじす。
20 しゅよ、われはなるるなかれ、ちからよ、すみやかわれたすけよ、
21 たましひつるぎよりたすけ、ひとりなるものいぬよりたすたまへ、
22 われししくちよりすくひ、われきて、われのうしつのよりすくたまへ。
23 われなんぢ兄弟けいていつたへ、なんぢくわいちゅううたはん。
24 しゅおそるるものよ、かれげよ。イアコフのすゑよ、みなかれさんえいせよ。イズライリのすゑよ、みなかれまへつつしむべし。
25 けだしかれくるしものうれひてず、いとはず、そのかんばせかれかくさず、すなはちかれときこれけり。
26 たいくわいうちおいて、ほめうたなんぢす、ちかひしゅおそるるものまへつぐのはん。
27 ねがはくはまづしきものくらひてき、しゅたづぬるものかれげん、ねがはくはなんぢこころながきん。
28 はてみなおくしてしゅし、はうしょぞくみななんぢまへふくはいせん、
29 けだしくにしゅぞくす、かればんみんしゅさいなり。
30 じゃうゆたかなるものみなくらひてふくはいせん、ちりするものおのれ生命いのちまもあたはざるものは、みなかれまへこうはいせん。
31 そんかれつかへて、ながしゅものとなへられん。
32 かれきたりてしゅしゅおこなひしことこうせいひとつたへん。

22 ダワィドのえい 1 しゅわれぼくしゃなり、わればんとぼしからざらん。
2 かれわれしげくさいこはせ、われしづかなるみづみちびく。
3 たましひかため、おのれためわれみちおもむかしむ。
4 われかげたにくとも、がいおそれざらん、けだしなんぢわれともにす、なんぢつゑなんぢていこれわれやすんず。
5 なんぢてきまへおいためえんまうけ、かうべあぶらうるほし、さかづきあふる。
6 ねがはくはなんぢ仁慈いつくしみ慈憐あはれみとは生命いのちあるわれともなはん、しかせばわれおほくのしゅいへらん。

23 ダワィドのえい。(しちじつしゅじつ
1 これつるものかいおよこれものは、みなしゅぞくす。
2 けだしかれこれうみもとづけ、これかはかためたり。たれしゅやまのぼる、
3 たれそのせいところつ。
4 ただつみなきいさぎよこころあるものかつおのれたましひもっむなしくちかはず、おのれとなりいつはりちかひをなさざりしものなり、
5 かれしゅよりかうふくけ、かみそのきうしゃより矜恤きょうじゅつけん。
6 しゅたづぬるぞく、イアコフのかみよ、なんぢかんばせたづぬるぞくくのごとし。
7 もんよ、なんぢかうべげよ、よ、あがれ、くわうえいわうらんとす。
8 くわうえいわうたれたる、いうのうりょくしゅたたかひのうりょくあるしゅこれなり。
9 もんよ、なんぢかうべげよ、よ、あがれ、くわうえいわうらんとす。
10 くわうえいわうたれたる、ばんぐんしゅかれくわうえいわうなり。

第四カフィズマ
24 ダワィドのえい
1 しゅよ、なんぢたましひぐ。
2 かみよ、なんぢたのむ、われはぢなからしめよ、てきわれまさちてよろこばしむるなかれ。
3 およなんぢたのものにもはぢなからしめたまへ、みだりはふおかものねがはくははぢん。
4 しゅよ、われなんぢみちしめし、われなんぢみちをしへよ。
5 われなんぢしんみちびきて、われをしたまへ、けだしなんぢすくひかみなり、われなんぢたのめり。
6 しゅよ、なんぢこうおんなんぢれんとをおくせよ、けだしこれえいゑんよりあるなり。
7 わかときつみあやまちとをおくするなかれ、しゅよ、なんぢじんり、なんぢれんもって、われおくせよ。
8 しゅじんなり、なり、ゆゑざいにんみちをししめす、けんそんものみちびき、
9 けんそんものおのれみちをしふ。
10 およしゅみちは、そのやくそのけいとをまもものりてれんなり、しんじつなり。
11 しゅよ、なんぢりてつみゆるたまへ、そのおほいなるをもってなり。
12 たれしゅおそるるひとたる、しゅこれえらぶべきみちしめさん。
13 かれたましひさいはひり、かれすゑがん。
14 しゅおくかれおそるるものぞくし、かれそのやくもっこれあらはす。
15 つねしゅあふぐ、そのあしあみよりいだすにる。
16 われかへりみ、われあはれめ、われひとりにしてくるしめらるるにる。
17 こころうれひますますおほし、なんよりわれいだせ、
18 困苦くるしみ労瘁つかれかへりみ、もろもろつみゆるたまへ。
19 てきよ、なんおほき、かれわれうらうらみなんはなはだしき。
20 たましひまもりてわれすくひ、なんぢけるたのはぢなからしめたまへ。
21 ねがはくはてんとはわれまもらん、われなんぢたのめばなり。
22 かみよ、イズライリをそのもろもろうれひよりすくたまへ。

25 ダワィドのえい
1 しゅよ、われさばきたまへ、けだしわれきずなくしておこなけり、われしゅたのみてうごかざらん。
2 しゅよ、われこころみ、われためせ、はらこころとをとかかしたまへ。
3 けだしなんぢれんまへり、われなんぢしんじつおこなけり。
4 われいつはりなるものともせざりき、よこしまなるものともかざらん。
5 われあくはかくみにくめり、けんものともせざらん。
6 しゅよ、われざいもっあらひ、なんぢさいだんめぐりて、
7 さんやうこゑべ、なんぢことごとくのせきつたへん。
8 しゅよ、われなんぢところしつと、なんぢくわうえい住所すまひところとをあいせり。
9 たましひざいにんともに、生命いのちながものともほろぼなかれ、
10 かれあくげふあり、そのみぎわいにてつ。
11 ただわれきずなくしてく、しゅよ、われすくひ、われあはれたまへ。
12 あしなほみちつ、われしょくわいうちしゅあがめん。

26 ダワィドのえい。(せいかうまへ
1 しゅひかりすくひなり、われたれをかおそられん、しゅ生命いのち防固かためなり、われたれをかおそれん。
2 われあだわれてきたるあくしゃわれめて、くらはんとほっせば、かれみづかつまづきてたふれん。
3 ぐんたいぢんつらねてわれてきすとも、こころおそれざらん、ぐんおこりてわれむとも、われなほたのみあり。
4 われいちしゅねがひへり、われただこれもとむ、すなはちわれしゃうがいしゅいへり、しゅうるはしきをあふぎ、そのせい殿でんのぼるをん、
5 けだしかれくわんなんときおいて、あるひわれそのまくうちおほひ、われその住所すまひひそかなるところかくし、われいはうへげん。
6 そのときかうべわれめぐてきうへあがらん、われそのまくうちさんえいまつりささげて、しゅまへうたうたはん。
7 しゅよ、こゑけ、われあはれみ、われみみかたむたまへ。
8 こころなんぢことばふ、なんぢかんばせたづねよと、しゅよ、われなんぢかんばせたづねん。
9 なんぢかんばせわれかくなかれ、いかりてなんぢぼく退しりぞくるなかれ。なんぢわれたすくるものたりき、かみきうしゅよ、われつるなかれ。われのこなかれ。
10 けだしちちははわれのこせり、ただしゅわれれん。
11 しゅよ、われなんぢみちをしへよ、てきゆゑわれみちみちびたまへ。
12 われてきわたしてそのおもひまかなかれ、けだしいつはりしょうしゃちてわれめて、あくく。
13 しかれどもわれしんず、しゅじんけるものるをんことを。
14 しゅたのめ、いさめ、なんぢこころかたくなるべし、しゅたのめ。

27 ダワィドのえい 1 しゅよ、われなんぢぶ、われ防固かためよ、ためもだなかれ、おそらくはなんぢもださば、われはかくだものごとくならん。
2 なんぢび、げてなんぢせい殿でんむかときいのりこゑたまへ。
3 われあくしゃおよおこなものすなはちそのとなりへいかたり、そのこころあくいだものともほろぼなかれ。
4 かれ所為しわざかれしきおこなひしたがひてこれむくい、かれところしたがひてこれむくい、かれくべきところもっこれあたへよ。
5 かれしゅおこなところと、しゅところとをかへりみざるによりて、しゅかれやぶり、かれてざらん。
6 しゅあがめらる。かれすでいのりこゑれたればなり。
7 しゅちからたてなり、こころかれたのみしに、かれわれたすけたり、こころよろこべり、われうたもっかれげん。
8 しゅそのたみちからなり、そのあぶらつけられしものすくひまもりなり。
9 なんぢたみすくひ、なんぢげふふくくだし、これぼくし、これたまへ。

28 ダワィドのえい。(まくせんれいをはとき
1 かみしょよ、しゅけんぜよ、くわうえいそんとをしゅけんぜよ、
2 しゅそのくわうえいけんぜよ、しゅそのうるはしきせいしょふくはいせよ。
3 しゅこゑみづうへり、くわうえいかみとどろけり、しゅすゐうへり。
4 しゅこゑつよく、しゅこゑおごそかなり。
5 しゅこゑはくかうぼくくだき、しゅはリワンのはくかうぼくくだきて、
6 これこうしごとをどらせ、リワンとシリヲンとをわかのうしごとをどらす。
7 しゅこゑほのほいだす。しゅこゑひろふるはせ、
8 しゅはカデスのひろふるはす。
9 しゅこゑ鹿しかませ、またはやしあらはす、しゅ殿でんうちにはそのくわうえいつたへざるものなし。
10 しゅこうずゐうへせり、しゅしてわうたらん。
11 しゅそのたみちからたまひ、しゅそのたみへいあんふくくださん。

29 1 ダワィドのえいきゅう殿でんかいざうせしときうた
2 しゅよ、われなんぢたふとあがめん、なんぢわれげて、てきわれちてよろこぶことをゆるさざりしにる。
3 しゅかみよ、われなんぢびしに、なんぢわれいやせり。
4 しゅよ、なんぢたましひごくよりいだし、われかして、われはかくだらしめざりき。
5 しゅしょせいじんよ、しゅうたへ、そのせいねんしてさんえいせよ、
6 けだしそのいかりまたたきあひだにして、そのめぐみいっしゃうにあり、くれていきふきたれども、あさにはよろこびいたる。
7 われあんねいときみづかへり、ながうごかざらん。
8 しゅよ、なんぢめぐみもっやまけんにせり、しかれどもなんぢかんばせかくしたれば、われおそまどへり。
9 しゅよ、そのときわれなんぢび、しゅいのりてへり、
10 われはかくだらば、なんえきかあらん、ちりなんぢさんえいせんや、なんぢしんじつべんや、
11 しゅよ、きてわれあはれたまへ、しゅよ、われ佑助たすけとなりたまへと。
12 なんぢなげきへてよろこびとなし、かなしみころもきて、われたのしみばしめたまへり、
13 たましひなんぢさんえいしてもださざらんためなり。しゅかみよ、われながなんぢさんえいせん。

30 1 れいちゃううたはしむ、ダワィドのえい。(ぜうらんとき
2 しゅよ、なんぢたのむ、われはぢなからしめよ、なんぢもっわれまぬかれしめたまへ。
3 なんぢみみかたむけて、すみやかわれまぬかれしめよ、ため磐石いはほとなり、かくれとなりて、われすくたまへ、
4 けだしなんぢいしやまいしがきなり、なんぢりてわれみちびき、われをさたまへ。
5 ひそかためまうけたるあみよりわれいだたまへ、なんぢかためなり。
6 しん゜をなんぢたくす、しゅしんかみよ、なんぢかつわれすくへり。
7 われむなしき偶像ぐうざうたふとものにくみ、ただしゅたのむ。
8 われなんぢあはれみよろこたのしまん、けだしなんぢわざはひかへりみ、たましひうれひり、
9 われてきわたさず、あしひろきところてたり。
10 しゅよ、われあはれたまへ、われ困狭くるしみればなり、うれひりてれたり、たましひはらまたしかり。
11 生命いのちかなしみうちき、としなげきうちきたり、ちからつみりてよわり、ほねれたり。
12 われしょてきりてとなりにもはづかしめられ、しりびとにははばかられ、われちまたものわれく。
13 われものごとひとこころわすれられたり、われやぶられたるうつはごとし。
14 けだしわれにんそしりく、かれあひしてわれめ、たましひかんとはかるとき、四方よもおそれあり。
15 しゅよ、ただわれなんぢたのむ、われふ、なんぢわれかみなり。
16 なんぢり、われてきおよわれむるものよりまぬかれしめたまへ。
17 なんぢひかりかんばせなんぢぼくあらはし、なんぢあはれみもっわれすくたまへ。
18 しゅよ、われなんぢぶにりて、はぢしむるなかれ、
19 ねがはくはだうものはぢかうむりて、ごくちんもくせん。ねがはくはおごりあなどりとをもって、じんむかひて、あくいつはりくちおふしとならん。
20 おほいなるかななんぢおんなんぢおそるるものためたくはへ、なんぢたのものために、ひとまへに、そなへたるものや。
21 なんぢかれひとらんよりなんぢおもてかげおほひ、かれしたあらそひよりまくうちかくす。
22 しゅあがめらる、かれおのれたへなるあはれみわれけんなる城邑まちうちあらはしたればなり。
23 が惑へるときわれなんぢよりたれたりとへり、しかれどもなんぢびしときなんぢいのこゑたまへり。
24 しゅことごとくのじんしゅあいせよ、しゅちゅうしんものしんまもり、傲慢がうまんものにはきびしくむくゆ。
25 およしゅたのものいさめ、なんぢこころかたくなるべし。

31 ダワィドのえいけうくん
1 はふゆるされ、つみおほひはれたるひとさいはひなり。
2 しゅつみせず、そのかみいつはりなきひとさいはひなり。
3 われもだししときしゅうじつ呻吟さまよひりて、ほね古びたり、
4 けだしなんぢちうおもわれくははり、潤択うるほひえしことなつひでりけるがごとし。
5 しかれどもわれつみなんぢあらはし、はふかくさざりき、われへり、つみしゅつうこくすと、なんぢすなはちつみとがわれよりのぞけり。
6 これりてもろもろじん便べんときおいなんぢいのらん、そのときたいすゐあふれかれおよばざらん。
7 なんぢわれ帲幪おほひなり、なんぢわれうれひよりまもり、われすくひよろこびにてめぐらす。
8 われなんぢをしへん、なんぢくべきみちしめさん、なんぢみちびかん、なんぢかへりみん。
9 なんぢは、たづなくつばみとをもっくちつかねてなんぢしたがはしむる、なるうまうさぎうまとのごとくなるなかれ。
10 あくしゃにはうれひおほし、しゅたのものあはれみこれめぐる。じんよ、しゅためよろこたのしめ、こころなほものよ、みないはへ。

第五カフィズマ
32 (ダワィドのえい
1 じんよ、しゅためよろこべ、さんえいするはしゃかなふ。
2 しつもっしゅあがめよ、じふげんきんもっかれうたへ、
3 あらたなるうたかれうたへ、こゑ揃*そろへ、よろこんでかれうたへよ。
4 けだししゅことばせいちょくにして、そのことごとくの行為しわざしんじつなり。
5 かれこうしんぱんとをこのみ、しゅれんてり。てんしゅことばにてつくられ、
6 てんぜんぐんそのくちにてつくられたり。
7 かれうみみづあつめしこととりでごとく、ふちくらをさめたり。
8 ぜんしゅおそるべし、およかいものかれまへをののくべし。
9 けだしかれへばすなはちり、めいずればすなはちあらはれたり。
10 しゅはうじんするところはいし、しょみんはかところやぶり、ぼくはくするところやぶる。
11 ただしゅするところながち、そのこころおもひつ。
12 しゅもっかみとなすたみさいはひなり、しゅえらびておのれげふとなすぞくさいはひなり。
13 しゅてんよりかんがみてことごとくのひと
14 そのするところはうよりことごとくのものかへりみる。
15 かれしゅうじんこころつくり、およかれおこなところかんさつす。
16 わうたいぐんりてすくはれず、いうたいりょくりてまもられず。
17 うますくひためむなし、そのたいりょくもったすくるあたはず。
18 しゅかれおそるるものと、かれあはれみたのものかへりみ、
19 しゅかれたましひよりすくひ、きんときかれやしなはん。
20 われたましひしゅたのむ、かれたすけなり、まもりなり、
21 こころかれためたのしむ、けだしわれそのせいなるたのめり。
22 しゅよ、われなんぢたのむがごとく、なんぢあはれみわれたまへ。

33 1 ダワィドのえい、ダワィド、アワィメレフのまへりてやうきゃうし、かれはれてり、すなはちこれつくれり。
2 われいづれときにもしゅげん、かれむるはつねくちり。
3 たましひしゅもっほこらん、おんじうなるものきてたのしまん。
4 われともしゅたふとめ、ともかれあがめん。
5 われかつしゅたづねしに、かれわれれて、すべてのあやうきよりわれまぬかれしめたまへり。
6 げてかれあふものてらされたり、かれおもてはぢけざらん。
7 まづしきものびしに、しゅれて、これそのことごとくのかんなんよりすくへり。
8 しゅ使つかひしゅおそるるものめぐまもりて、かれたすく。
9 あぢはへよ、しゅ如何いかじんなるをん、かれたのひとさいはひなり。
10 およしゅせいじんよ、しゅおそれよ、けだしかれおそるるものとぼしきことなし。
12 わかししとぼしくしてゑ、ただしゅたづぬるものなにかうふくにもくるなし。
13 せうよ、きたりてわれけ、しゅおそるるおそれなんぢをしへん。
13 ひとくるをのぞみ、また寿ながらへてかうふくんことをほっするか、
14 なんぢしたあくより、なんぢくちいつはりことばよりとどめよ。
15 あくけてぜんおこなひ、へいたづねてこれしたがへ。
16 しゅじんかへりみ、そのみみかれぶをく。
17 ただしゅおもてあくものむかふ、そのよりほろぼさんためなり。
18 じんぶに、
19 しゅこれき、かれことごとくのうれひよりまぬかれしむ。しゅこころいためるものちかし、たましひへりくだものすくはん。
20 じんにはうれひおほし、しかれどもしゅこれことごとまぬかれしめん。
21 しゅかれことごとくのほねまもり、そのいつれざらん。
22 あくざいにんころし、じんにくものほろびん。
23 しゅそのしょぼくたましひすくひ、かれたのもの一人ひとりほろびざらん。

34 ダワィドのえい
1 しゅよ、われあらそひものあらそひ、われたたかものたたかたまへ。
2 たてよろひとをり、ちてわれたすけ、
3 つるぎきて、われものみちさへぎり、たましひむかひて、われなんぢすくひなりとへ。
4 たましひもとむるものは、ねがはくははぢはづかしめけん、われがいせんとはかものは、
5 ねがはくは退しりぞけられてはづかしめられん、ねがはくはかれふうぜんちりごとくなり、しゅ使つかひかれはらはん、
6 ねがはくはかれみちくらくしてすべらかになり、しゅ使つかひかれはん、
7 けだしかれゆゑなくしてひそかためそのあみなるおとしあなまうけ、ゆゑなくしてこれため穿うがてり。
8 ねがはくはほろびにはかかれいたり、そのひそかためまうけしあみかれおほひ、かれみづかこれおちいりてほろびん。
9 ただたましひしゅためよろこび、そのほどこせるすくひためたのしまん。
10 ことごとくのほねいははん、しゅよ、たれなんぢよわものつよものよりすくひ、まづしきものとぼしきものかすむるものよりすくものたる。
11 なるしょうしゃちてわれめ、らざることわれなじふ。
12 かれあくもっぜんむくい、たましひどくものす。
13 かれめるときわれあさものいみもったましひひくくし、われたうふところかへれり。
14 われかれちしこと、ともきゃうだいごとし、われうれひてき、かうべれしこと、ははするがごとし。
15 ただわれつまづきたれば、かれよろこびてあつまり、ののしものあつまりてわれめたり、われなん所以ゆゑんらず、われそしりてめざりき、
16 いつはりなる嘲笑者あざけるものともわれむかひて切歯はがみせり。
17 しゅよ、なんぢこれることいづれときいたるか、たましひかれあくよりのがれしめ、われひとりなるものししよりのがれしめたまへ。
18 われなんぢだいくわいうちさんえいし、なんぢしゅうみんあひださんやうせん、
19 にしてわれあだするものわれちてよろこばず、とがなくしてわれにくものたがひめくばせせざらんためなり。
20 けだしかれところへいあらず、すなはちじゃうへいこのものむかひていつはりはかりごとまうく。
21 そのくちひらきてわれむかひていはく、よしよしすでたり。
22 しゅよ、なんぢすでもだなかれ、しゅよ、われはなるるなかれ。
23 かみしゅよ、ちて、めてためさばきおこなひ、うったへをさめよ。
24 しゅかみよ、なんぢりてわれさばきたまへ、かれをしてわれちてよろこばしむるなかれ、
25 そのこころうちに、よしよしわれのぞみごとしとはしむるなかれ、そのをしてわれすでこれめりとはしむるなかれ。
26 およわざわひよろこものは、ねがはくははづかしめけん、われむかひてたかぶるものは、ねがはくははぢあなどりとをかうむらん。
27 とせらるるをのぞものは、よろこたのしみてつねはん、そのぼくへいあんのぞしゅたふとめらるべし。
28 したなんぢつたへ、なんぢげん。

35 1 れいちゃううたはしむ、しゅぼくダワィドのえい
2 あくしゃはふこころうちふ、そのまへかみおそるるおそれなし、
3 けだしかれみづかおのれまへへつらひて、そのはふにくまんとして、これただすにたり、
4 そのくちことばじつにしていつはりなり、
5 かれさとりてぜんおこなふをのぞまず、かれそのとこりてはふはかり、みづかぜんみちちて、あくにくまず。
6 しゅよ、なんぢれんてんいたり、なんぢしんじつくもいたる。
7 なんぢかみやまごとく、なんぢさばきおほいなるふちごとし。しゅよ、なんぢひとけものとをまもる。
8 かみよ、なんぢあはれみなんたふとき、ひとなんぢつばさかげやすんじ、
9 なんぢいへあぶらく、なんぢかれなんぢあまながれよりましむ、
10 けだし生命いのちみなもとなんぢり、われなんぢひかりおいひかりる。
11 なんぢあはれみものに、なんぢこころなほものつねたまへ。
12 ねがはくはおごりあしわれまず、ざいにんわれはざらん。はふおこなもの彼処かしこたふれ、おとされてあたはず。

36 ダワィドのえい
1 あくしゃねたなかれ、はふおこなものそねなかれ、
2 けだしかれくさごとはやられ、あをくさごとしぼまん。
3 しゅたのみてぜんおこなへ、みてしんじつまもれ。
4 しゅもっなぐさめせ、かれなんぢこころのぞみかなへん。
5 なんぢみちしゅたくしてかれたのめ、かれさん、
6 なんぢひかりごとく、なんぢただしさ午日まひるごとあらはさん。
7 しゅしたがひてかれたのめ、そのみちたついつはりなるひとねたなかれ。
8 いかりめ、うらみてよ、ねたみてあくなかれ、
9 けだしあくものたれん、ただしゅたのものがん。
10 ひさしからずしてあくしゃなきせん、なんぢそのところればるなし。
11 ただおんじうなるものぎ、へいあんおほきをたのしまん。
12 あくしゃはかりてじんめ、これむかひて切歯はがみす、
13 しかれどもしゅこれわらふ、そのいたるをればなり。
14 あくしゃつるぎき、ゆみりて、とぼしきものまづしきものとをたふし、なほみちものさんとほっす、
15 そのつるぎかへりてそのこころつらき、そのゆみられん。
16 じんしょいうすくなきはおほくのあくしゃとみまさる、
17 けだしあくしゃひぢられん。ただじんしゅこれたすく。
18 しゅきずなきものる、かれげふながそんせん、
19 かれくわんなんときはぢかうむらず、きんくことをん、
20 ただあくしゃほろび、しゅてきこひつじあぶらごとえ、けむりうちえん。
21 あくしゃりてつぐのはず、じんあはれみてあたふ、
22 けだししゅかうふくせられしものぎ、かれのろはれしものたれん。
23 しゅじんあしかため、そのみちよろこぶ、
24 かれつまづけどもたふれず、しゅそのりてこれたすくればなり。
25 われいとけなきよりいまゆるにいたるまで、いまじんてられ、そのすゑしょくふをざりき、
26 かれまいにちあはれみほどこし、またあたふ、かれすゑふくけん。
27 あくけてぜんおこなへ、しかからばながきん、
28 けだししゅあいし、そのせいしゃてず、かれながまもられん、ただはふものたふされ、あくしゃすゑたれん。
29 じんぎ、ながこれらん。
30 じんくちえいひ、そのしたかたる。
31 そのかみはふそのこころり、そのあしうごかざらん。
32 あくしゃじんうかがひ、これころさんとほっす、
33 ただしゅかれそのわたさず、かれさばきくるときかれつみするをゆるさざらん。
34 しゅたのみ、そのみちまもれ、しかからばかれなんぢげて、なんぢがしめん、あくしゃたるるときなんぢこれん。
35 われかつあくしゃくわだいにして、はびることふかしげりたるごときをたり、
36 しかれどもかれぎて、よ、なきせり、われこれたづねてず。
37 きずなきものかんがみ、じんよ、けだしくのごとひと将来ゆくすうぇへいあんなり、
38 ただはふものみなたれ、あくしゃ将来ゆくすゑほろびん。
39 じんすくひしゅよりす、そのうれひときおいしゅその防固かためなり、
40 しゅかれたすかれのがさん、かれあくしゃよりのがかれすくはん、かれしゅたのめばなり。

第六カフィズマ
37 1 ダワィドのえい。(「スボタ」の)ねんためこれつくれり。
2 しゅよ、なんぢいきどほりもっわれむるなかれ、なんぢいかりもっわればつするなかれ、
3 けだしなんぢわれさり、なんぢおもわれくははる。
4 なんぢいかりりてにくいたまざるところなく、われつみりてほねやすきをず、
5 けだしはふかうべあふれ、重任おもにごとわれあっす、
6 われきずくされてかつくさし。
7 われかがまりてたふれんとし、しゅうじつうれひてく、
8 けだしこしねつなやままされ、にくいたまざるところなし。われちからおとろへていたつかれ、
9 こころくるによりてさけぶ。
10 しゅよ、ことごとくのねがひなんぢまへり、嘆息なげきなんぢかくるるなし。
11 こころふるをののき、ちからわれよりけ、ひかりすでわれにあるなし。
12 ともしたしきものとはきずはなれ、しんせきとほざかりてつ。
13 生命いのちもとむるものあみまうけ、われがいはんとほっするもの淪亡ほろびのことをひて、まいにちしきはかりごとたくむ、
14 しかれどもわれみみしひごとかず、おふしごとおのれくちひらかず、
15 ここおいわれくなく、そのくちこたふるところなきひとごとくなれり、
16 けだししゅよ、われなんぢたのむ、しゅかみよ、なんぢたまはん。
17 われへり、ねがはくはてきわれたざらん、あしつまづときかれわれむかひてほこたかぶる。
18 われほとんたふれんとす、われうれひつねまへり。
19 われはふみとめ、つみためはなはだかなしむ。
20 てききていよいよつよく、ゆゑなくしてわれにくものますますおほし、
21 あくもっわれぜんむくゆるものは、ぜんしたがふにりてわれてきとなれり。
22 しゅかみよ、われつるなかれ、われとほざかるなかれ、
23 しゅわれきうしゅよ、すみやかきたりてわれすくたまへ。

38 1 れいちゃうイディフムにうたはしむ。ダワィドのえい
2 われへり、われしたもっつみおかさざらんために、みちつつしみ、あくしゃまへあひだくちつぐまん。
3 われおふしにしてことばなく、ぜんいえどももだせり、うれひなほうごけり。
4 こころわれうちけ、おもひうちえたり、われしたもっはじめてへり、
5 しゅよ、われをはりかず幾何いくばくなるとをげて、われ如何いかんらしめよ。
6 よ、なんぢわれあたへしことゆびじゃくごとく、なんぢまへるなきがごとし。
7 まことおよけるひとまったむなし。まことひとくことまぼろしごとく、かれいだづら煩劇いそがわしきをなし、たくはへてたれらるるをらず。
8 しゅよ、いまわれなにをかたん、のぞみなんぢり。
9 われことごとくのはふよりのがし、われじんはづかしめまかなかれ。
10 われおふしとなりてくちひらかず、なんぢこれしたればなり。
11 なんぢげきわれよりれ、なんぢつにりてわれほとんゆ。
12 なんぢせめもっひとそのつみためばつせば、そのれい蠹蝕むしばみごとくにらん。まことなるかなひとみなむなし。
13 しゅよ、たうき、こゑみみかたぶけよ、なみだもだなかれ、けだしわれなんぢまへりょかくたり、ぐうしゃたり、れっごとし。
14 われより退しりぞきて、われりてぼっするさきやすんずるをしめたまへ。

39 1 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえい
2 われせつしゅたのみしに、かれわれかたぶきて、こゑたまへり。
3 われおそるべきおとしあなよりひぢりこさはよりいだして、あしいはうへて、あゆみかためたり、
4 くちあらたなるうたれて、われかみさんせしめたまへり。おほくのものこれおそれ、かつしゅたのまん。
5 そのたのみしゅはしめて、おごものいつはりかたぶものとにむかはざるひとさいはひなり。
6 しゅかみよ、なんぢおこなひしことおほし、たれなんぢたくらぶるをん、なんぢせきなんぢわれおもこととは、われこれべてはんとほっすれども、そのかずはかからず。
7 祭祀まつりささげものとは、なんぢこれほっせざりき、しかれどもにくたいためそなへたり。ぜんぱんざいさいとは、なんぢこれよろこばざりき。
8 そのときわれへり、よ、われく、書巻まきものうちわれことしるせるがごとし、
9 かみよ、われなんぢむねおこなはんことをのぞむ、なんぢはふこころり。
10 われなんぢだいくわいうちつたへたり、くちきんぜざりき、しゅよ、なんぢこれる。
11 われなんぢこころかくさず、なんぢまことなんぢすくひとをつたへたり、なんぢれんなんぢしんじつとをだいくわいまへせざりき。
12 しゅよ、なんぢおんわれきんずるなかれ、ねがはくはなんぢれんなんぢしんじつとはつねわれまもらん、
13 けだしかぞがたわざはひわれめぐり、はふわれおよびて、われることをざらしむ、そのかずかうべかみよりおほし、こころわれはなれたり。
14 しゅよ、われすくたまへ、しゅよ、すみやかわれたすたまへ。
15 たましひほろぼさんことをもとむるものは、ねがはくはみなはぢはづかしめけん、わざはひわれのぞものは、ねがはくは退しりぞけられてあざけられん、
16 われむかひてよしよしものは、ねがはくはそのはづかしめりてみだされん。
17 およなんぢもとむるものは、ねがはくはなんぢためよろこたのしまん、なんぢすくひあいするものは、ねがはくはつねしゅおほいなりとはん。
18 われまづしくしてとぼし、しかれどもしゅわれおもんぱかる。なんぢわれたすけなり、われすくものなり、かみよ、おそなはるなかれ。

40 1 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえい
2 まづしきものとぼしきものかへりみるひとさいはひなり、くわんなんしゅかれすくはん。
3 しゅかれまもりてその生命いのちたもたん、かれりてふくん。なんぢかれそのてきのぞみまかせざらん。
4 そのやまひとこおいしゅかれたすけん、そのやまひときなんぢまったそのとこへん。
5 われへり、しゅよ、われあはれみ、たましひいやたまへ、われつみなんぢたればなり。
6 われてきことあくげんしてふ、かれいづれときして、そのほろびん。
7 ひとわれためきたらばいつはりひ、そのちゅうしんたくはへ、そとでてこれぶ。
8 われにくものみなみみあひせっしてわれざんし、あひはかりてわれがいせんとほっす。
9 ワェリアルのことばかれいたれり、かれすでし、またくるあたはず。
10 われしたしきものたのみしものぱんくらひしものまたわれむかひてそのくびすげたり。
11 しゅよ、なんぢわれあはれみ、われおこたまへ、われかれむくいん。
12 てきわれちてよろこばず、
13 なんぢわれまったうしてまもり、なんぢかんばせまへながてば、われこれもっなんぢわれよろこぶをらん。
14 しゅイズライリのかみあがめられてよりいたらん。アミンアミン

41 1 れいちゃううたはしむ。コレイのしょけうくん
2 かみよ、たましひなんぢしたふこと、鹿しかみづながれしたごとし。
3 たましひいうせいくわつかみかはく、われいづれときにかいたりてかみかんばせまへでん。
4 ひとまいにちわれむかひて、なんぢかみ何処いづこるとひしときなみだちうわれしょくとなれり。
5 われこれおくして、たましひそそぐ、けだしわれかつたいしゅううちき、かれともけいするくわいきんさんえいこゑもっかみいへれり。
6 たましひよ、なんぢなんもだえ、なんみだるる、かみたのめ、けだしわれなほかれきうしゅかみさんえいせん。
7 たましひわれうちもだゆ、ゆゑわれイオルダンのより、エルモンよりツォアルのざんよりなんぢおくす。
8 なんぢ瀑布たきこゑもっふちふちぶ、なんぢことごとくのみづなんぢなみうへわたれり。
9 ひるしゅそのあはれみあらはし、よるわれかれうたひ、生命いのちかみいのらん。
10 われかみわれまもものげん、なんぢなんわれわすれたる、われなんてきあなどりりてうれひてく。
11 てきわれはづかしむること、ほねつがごとく、まいにちわれむかひて、なんぢかみ何処いづこるとふ。
12 たましひよ、なんもだえ、なんみだるる、かみたのめ、けだしわれなほかれきうしゅかみさんえいせん。

42 1 かみよ、われさばき、ぜんたみけるうったへをさめよ。けつおよなるひとよりわれのがれしめたまへ、
2 けだしなんぢわれかたむるかみなり。なんぢなんわれてたる、われなんてきあなどりりてうれひてく。
3 なんぢひかりなんぢしんじつとをつかはし、そのをしてわれみちびきて、なんぢせいざんなんぢ住所すまひいたらしめたまへ。
4 われかみさいだんき、きんくわんらくかみかん、かみかみよ、われことごともっなんぢさんえいせん。
5 たましひよ、なんもだえ、なんみだるる、かみたのめ、けだしわれなほかれきうしゅかみさんえいせん。

43 1 れいちゃううたはしむ。コレイのしょけうくん
2 かみよ、われおのれみみにてけり、れっなんぢかれすなはちいにしへおこなひしことわれべたり。
3 なんぢおのれにてしょみんほろぼして、かれゑ、しょぞくちて、これいだせり、
4 けだしかれおのれつるぎもったるにあらず、かれすくひしものおのれひぢあらず、すなはちなんぢみぎなんぢひぢなんぢかんばせひかりなり、けだしなんぢかれあいせり。
5 かみわうよ、なんぢいにしへことならず、ねがはくはすくひをイアコフにたまへ。
6 われなんぢともつのもってきやぶらん、なんぢりてわれむるものまん、
7 けだしわれゆみたのむにあらず、つるぎわれすくはんとするにあらず、
8 すなはちなんぢわれてきよりすくひ、われにくものはづかしめん。
9 われかみもっおのれほまれとなし、ながなんぢさんえいせん。
10 しかれどもいまなんぢわれて、われはづかしめ、ぐんともでず、
11 われをしててきまへより退しりぞかしめたり、われにくものわれかすむ、
12 なんぢわれひつじごとくらはるるにまかせ、われしょみんあひだらせり、
13 なくしてなんぢたみり、そのあたひたかくせざりき、
14 われとなりはづかしめまかせ、われめぐものあざけりたはむれとにまかせたり、
15 なんぢわれしょみんことわざとなし、はうみんわれかうべうごかす。
16 はづかしめまいにちわれまへり、はぢおもておほふ、
17 われあなどりわれそしものこゑり、われてきわれあだするものるにりてなり。
18 みなわれのぞめり、しかれどもわれなんぢわすれず、なんぢやくやぶらざりき。
19 こころ退しりぞかず、あしなんぢみちはなれざりき。
20 なんぢわれりょういため、われかげにておほひしときにあり。
21 われかみわすれ、べてかみむかはば、
22 かみあにこれたださざらんや、かれこころみつことればなり。
23 なんぢためわれまいにちころされ、ひとわれること、ほふりさだめられたるひつじごとし。
24 しゅよ、きよ、なんぬる、めよ、ながつるなかれ。
25 何為なんすれぞなんぢかんばせかくし、われなんわれはくがいとをわするる、
26 けだしたましひちりし、はらきたり。
27 きてわれたすけよ、なんぢあはれみりてわれすくたまへ。

44 1 れいちゃうに「ソサン」のがくもっうたはしむ。コレイのしょけうくんあいうた
2 こころぜんげんいだせり、われふ、うたわうことなり、したじんしょしゃふでなり。
3 なんぢひとよりうるはし、おんちょうなんぢくちよりでたり、ゆゑかみなんぢかうふくしていたる。
4 つよものよ、なんぢつるぎを、なんぢくわうえいなんぢれいとをももびよ、
5 かざりにてしんじつおんじうこうためいそぎてくるまれ、なんぢみぎなんぢめうなることあらはさん。
6 つよものよ、なんぢは銛するどし、しょみんなんぢまへたふれん、わうてきこころあたる。
7 かみよ、なんぢはうり、なんぢくにけんぺいせいちょくけんぺいなり。
8 なんぢあいし、はふにくめり、ゆゑかみよ、なんぢかみなんぢよろこびあぶらけしこと、なんぢともまされり。
9 なんぢころもみなもつやくくわいにくけいごとし、ざう殿でんよりなんぢたのしましむ。
10 しょわうぢょなんぢひんうちり、くわうごうはオフィルのきんよそほひて、なんぢみぎてり。
11 ぢょよ、これき、これなんぢみみかたぶけよ、なんぢたみなんぢちちいへとをわすれよ。
12 わうなんぢうるはしきをしたはん、けだしかれなんぢしゅなり、なんぢかれふくはいせよ。
13 ティルのぢょささげものたづさへ、たみうちめるものなんぢかんばせをがまん。
14 わうぢょくわうえいみなうちにあり、そのころもきんぬひものとせり、
15 かれ彩服あやにしきわうまへすすめられ、かれともなたるどうぢょかれしたがひてなんぢまへすすめらる、
16 かれたのしいはひてみちびかれ、わう殿でんる。
17 なんぢれっへてなんぢしょあらん、なんぢこれててぜんぼくはくとせん。
18 われなんぢばんせいしるさしめん、ゆゑしょみんなんぢさんえいしてえいゑんいたらん。

45 1 れいちゃうアラモフがくもっうたはしむ。コレイのしょうた
2 かみわれ避所かくれがなり、能力ちからなり、くわんなんときにはすみやかなる佑助たすけなり、
3 ゆゑうごき、やまうみこころうつるとも、われおそれざらん。
4 そのみづさけさかまくべし、そのなみたつにりてやまふるふべし。
5 かはながれかみまちじゃうしゃせいなる住所すまひたのしましむ。
6 かみそのうちり、うごかざらん、かみさうてうよりこれたすけん。
7 しょみんさわぎ、しょこくうごけり。じゃうしゃひとたびこゑいだせばけたり。
8 ばんぐんしゅわれともにす、イアコフのかみわれまもものなり。
9 きたりてしゅししことそのおこなひし掃滅ほろぼしよ、
10 かれきはまでたたかひめて、ゆみり、ほこくじき、もっいくさぐるまけり。
11 なんぢとどまりて、われかみなるをれ、われしょみんうちあがめられん。
12 ばんぐんしゅわれともにす、イアコフのかみわれまもものなり。

第七カフィズマ
46 1 れいちゃううたはしむ。コレイのしょえい
2 ばんみんよ、ち、よろこびこゑもっかみべ、
3 けだしじゃうしゅおそるべくして、ぜんをさむるだいわうなり、
4 かれしょみんわれしたがはせ、しょぞくわれそくしたがはせたり、
5 かれわれためげふえらべり、すなはちそのあいするところのイアコフのさかえなり。
6 かみこゑともなはれてのぼり、しゅらっぱこゑともなはれてのぼれり。
7 かみうたうたへよ、わううたうたへよ、
8 けだしかみぜんわうなり、みなもっうたへよ。
9 かみしょみんわうとなれり、かみそのせいなるはうせり。
10 しょみんぼくはくはアウラアムのかみたみあつれり、けだしたてかみにあり、かれそのうへたかげられたり。

47 1 うた。コレイのしょえい
2 しゅおほいにして、かみ城邑まちに、そのせいざんさんやうせらる。
3 シオンざんうるはしき高処たかみにして、ぜん喜悦よろこびなり、そのほっぱうだいわう城邑まちあり。
4 かみその住所すまひおいふせまもものとしてらる、
5 けだしよ、しょわうあつまりて、ともれり、
6 かれおどろき、こころみだれてのがれたり、
7 彼処かしこには恐懼おそれさんごとくるしみかれかこめり、
8 なんぢひがしかぜもってファルシスのふねやぶれり。
9 われかつきしごとく、いまばんぐんしゅ城邑まちかみ城邑まちるをたり、かみこれかためてえいゑんいたらん。
10 かみよ、われなんぢじんなんぢだううちおもへり。
11 かみよ、なんぢごとく、なんぢさんはていたる、なんぢみぎてたり。しゅよ、
12 なんぢさばきりてシオンざんたのしむべし、イウデヤのをんなよろこぶべし。
13 なんぢシオンの周囲まはりきて、これめぐり、その戍楼やぐらかぞへよ、
14 そのじゃうえんこころめ、そのきうしつよ、これこうせいべんためなり、
15 けだしかみわれかみにしていたり、かれわれみちびきてときいたらん。

48 1 れいちゃううたはしむ。コレイのしょえい
2 ばんみんこれけ、
3 ぜんものせんひんろんぜず、みなこれみみかたぶけよ。
4 くちえいいだし、こころおもひしきいださん。
5 みみかたぶけて比喩たとへき、こともっ隠語なぞかん。
6 くわんなんわれはくがいするものあくわれめぐときわれなんおそれん。
7 おのれちからたのみ、そのたからおほきにほこものよ、
8 ひとあへそのきゃうだいあがなあたはず、かれためかみつぐのひをなすあたはず、
9 そのたましひあがなあたひたっとし、
10 ひとつねそんしてはかざること、これなからん。
11 ひとみなる、しゃし、しゃしゃほろびて、そのたからにんのこす。
12 かれおもへらく、そのいへながそんし、その住所すまひそんせん、かれおのれもっそのづく。
13 ただひとたふときにとどまるをず、かれほろぶるけものごとくならん。
14 かれみちまうなり、しかれどもそののちひとなほそのおもひよしとす。
15 かれひつじごとごくとざされ、かれぼくせん、平旦あしたしゃかれしゅらん、かれちからき、はかかれ住所すまひとならん。
16 ただかみわれれんとするときたましひごくけんよりのがれしめん。
17 ひととみいたし、そのいへますますえいゆるときなんぢおそるるなかれ、
18 けだしかれして一切いっさいたづさへず、そのさかえかれともなはざらん。
19 かれそんめいときそのたましひたのしませ、かつひとなんぢみづかまんぞくするをて、なんぢむれども、
20 かれながひかりざるそのれっところかん。
21 ひとたっとくしてなるは、ほろぶるけものごとし。

49 1 アサフのえい しょしんかみしゅことばいだしてす、ずるところよりところいたる。
2 かみはシオンすなはちきはめてうるはしきところよりあらはる、
3 かみきたる、かれもださず、そのまへつくあり、その四周まはりはげしきかぜあり。
4 かれうへよりてんぶ、そのたみさばかんためなり、
5 ふ、われせいしゃまつりもっわれやくむすびしものまへあつめよ。
6 しょてんかみとなへん、けだししんぱんしゃかみなり。
7 たみよ、け、われはん、イズライリよ、われしょうもっなんぢめん、われかみなんぢかみなり。
8 われなんぢまつりためなんぢめんとするにあらず、なんぢやきまつりつねまへり。
9 われこうしなんぢいへより、あるひなんぢをりよりけざらん、
10 けだしりんちゅうしょじうせんざんしょちくみなわれぞくす、
11 われやまことごとくのとりる、けものまへり。
12 われ縦令たとひうとも、なんぢげざらん、けだしかいこれつるものみなわれぞくす。
13 われあにうしにくくらひ、あるひまんや。
14 さんもっかみけんぜよ、なんぢちかひじゃうしゃつぐのへ、
15 うれひわれべ、われなんぢたすけん、なんぢすなはちわれさんえいせん。
16 かみざいにんふ、なんぢ何為なんすれぞおきてつたへ、やくなんぢくちりて、
17 みづかわれをしへにくみ、われことばなんぢうしろつる、
18 なんぢたうぞくればこれくみし、かんいんしゃへばこれともにす、
19 なんぢくちあくげんためひらき、なんぢしたいつはりむ、
20 なんぢしてきゃうだいそしり、なんぢははざんす、
21 なんぢすでこれおこなひ、われもだせり、なんぢわれまたなんぢごとしとおもへり。われなんぢめ、なんぢつみなんぢまへかん。
22 かみわするるものよ、これさとれ、しからずばわれうばひてたすくるものなからん。
23 さんけんずるものわれうやまふ、おのれみちつつしものは、われかれすくひあらはさん。

50 1 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえい
2 ダワィド、ワィルサワィヤにりてのちげんしゃナファンのかれきたりしときこれつくれり。
3 かみよ、なんぢおほいなるあはれみりてわれあはれみ、なんぢめぐみおほきにりてわれはふたまへ。
4 しばしばわれはふよりあらひ、われつみよりきよたまへ、
5 けだしわれはふる、われつみつねまへり。
6 われなんぢひとりなんぢつみおかし、あくなんぢまへおこなへり、なんぢなんぢしんだんにして、なんぢ裁判さいばんおほやけなり。
7 よ、われはふおいはらまれ、ははつみおいわれめり。
8 よ、なんぢこころしんじつのあるをあいし、うちおいわれあらはせり。
9 イッソプもっわれそそげ、しかせばわれいさぎよくならん、われあらへ、しかせばわれゆきよりしろくならん。
10 われよろこびたのしみとをかせたまへ、しかせばなんぢられしほねよろこばん。
11 なんぢかんばせつみよりけ、ことごとくのはふたまへ。
12 かみよ、いさぎよこころわれつくれ、ただしきたましひわれうちあらたたまへ。
13 われなんぢかんばせよりふことなかれ、なんぢせいしん゜をわれよりぐることなかれ。
14 なんぢすくひよろこびわれかへせ、しゅさいたるしん゜をもっわれかたたまへ。
15 われはふものなんぢみちをしへん、けんものなんぢかへらんとす。
16 かみよ、すくひかみよ、われよりすくたまへ、しかせばしたなんぢげん。
17 しゅよ、くちびるひらけ、しかせばくちなんぢさんげん、
18 けだしなんぢまつりほっせず、ほっせばわれこれたてまつらん、なんぢやきまつりよろこばず。
19 かみよろこばるるまつりつうくわいたましひなり、つうくわいしてけんそんなるこころは、かみよ、なんぢかろんじたまはず。
20 しゅよ、なんぢめぐみりておんをシオンにれ、イエルサリムのじゃうえんたまへ。
21 そのときなんぢまつりささげものやきまつりとをよろこけん、そのときひとびとなんぢさいだんこうしそなへんとす。

51 1 れいちゃううたはしむ。ダワィドのけうくん
2 イドゥメヤじんドイグきたりてサウルにげて、ダワィド アワィメレフのいへいたれりと、ひしのちこれつくれり。
3 つよものよ、何為なんすれぞあくげふもっほこる、かみめぐみつねわれともにす。
4 なんぢしたがいはかる、いつはりなるものよ、なんぢしたするど薙刀かみそりごとし。
5 なんぢあくこのむことぜんえ、いつはりこのむこと真実まことふにゆ。
6 いつはりしたよ、なんぢことごとくのがいあるはなしこのむ、
7 これためかみなんぢやぶりてのこすことなく、なんぢのぞき、なんぢなんぢ住所すまひより、なんぢけるものよりかん。
8 じんおそれ、かれわらひてはん、
9 よ、ひとかみもっおのれちからとせず、おのれたからおほきをたのみて、そのあくげふかたくなれり。
10 ただわれあを橄欖かんらんかみいへるがごとし、かみめぐみたのみてえいゑんいたらん。
11 われなんぢおこなひしことりて、えいゑんなんぢさんえいし、なんぢたのまん、そのなんぢせいじんまへぜんなればなり。

52 1 れいちゃうせうもっくわせしむ。ダワィドのけうくん
2 なるものそのこころかみなしとへり。かれみづかやぶれ、にくむべきあくおこなへり、ぜんものなし。
3 かみてんよりひとしょのぞみ、あるひあきらかにして、かみもとむるものありやをんとほっす。
4 みなまよひ、ひとしくぶむようれり、ぜんおこなものなし、いつまたなし。
5 はふおこなひ、ぱんくらごとたみくらひ、およかみばざるものさとらずや。
6 かれおそれなきところおそれん、けだしかみなんぢむるものほねらさん、なんぢかれはづかしめん、かみかれてたればなり。
7 たれかシオンよりすくひをイズライリにあたへん。かみそのたみとりこかへさんとき、イアコフはよろこび、イズライリはたのしまん。

53 1 れいちゃうこときてうたはしむ。ダワィドのけうくん
2 ジフェイじんきたりてサウルにげて、ダワィドわれところかくるるにあらずやと、ひしのちこれつくれり。
3 かみよ、なんぢもっわれすくひ、なんぢちからもっわれさばたまへ。
4 かみよ、いのりき、くちことばたまへ、
5 けだしぐわいじんちてわれめ、つよものたましひもとむ、かれかみおのれまへかず。
6 よ、かみわれ援助たすけなり、しゅたましひかたたまふ。
7 かれてきそのあくむくいん、なんぢしんじつもっかれほろぼたまへ。
8 しゅよ、われこころつくしてなんぢまつりささげ、なんぢげん、そのぜんなるをもってなり、
9 けだしなんぢわれもろもろかんなんよりすくたまへり、われてきたり。

54 1 れいちゃうこときてうたはしむ。ダワィドのけうくん
2 かみよ、いのりき、ねがひよりかくるるなかれ。
3 われみみかたぶけてわれたまへ、われかなしみうちさまよひ、
4 てきこゑけんしゃせめりてまどふ、けだしかれはふもっわれひ、いかりもっわれあだす。
5 こころわれうちをののき、恐惶おびえわれおよべり、
6 驚懼おそれ戦栗をののきとはわれのぞみ、恐惶おびえわれかこめり。
7 われへり、たれわれ鴿はとつばさあたふるあらん、われりてやすきん、
8 とほはなれてらん、
9 いそぎてつむじかぜ暴風あらしとをけん。
10 しゅよ、かれみだし、そのしたけよ、けだしわれ暴虐しへたげ争競あらそひとを城邑まちうちる、
11 かれちうそのじゃうえんうへめぐる。そのうちどくあくくわんなんあり、
12 残害そこなひそのうちにあり、詭詐あざむき誑騙たばかりとはそのちまたはなれず。
13 われそしものてきあらず、てきならばわれこれしのばん、われたかぶるものあだあらず、あだならばわれこれけん、
14 すなはちなんぢかつわれひとしきものわれともわれちかものたり、
15 われしたしきかたらひししものともかみみやきしものたり。
16 ねがはくはかれいたらん、ねがはくはかれきながらごくくだらん、あくその住所すまひに、そのあひだればなり。
17 ただわれかみばん、しゅすなはちわれすくはん。
18 くれあさひるわれいのりてばん、かれすなはちわれこゑかん、
19 たましひわれむるものよりへいあんのがれしめん、かれおびただしければなり。
20 かみかん、まへよりものかれひくくせん、けだしかれ改新あらたまりなし、かれかみおそれず、
21 おのれかれぼくするものべ、おのれやくそむけり、
22 そのくちあぶらよりなめらかにして、そのこころあだいだき、そのことばあぶらよりやはらかにして、白刃やいばなり。
23 なんぢおもしゅはしめよ、かれなんぢたすけん。かれ何時いつじんうごくをゆるさざらん。
24 かみよ、なんぢかれほろびあなおとしいれん、ながし、ふたごころおこなものきてそのなかばにもいたるをず。しゅよ、ただわれなんぢたのむ。

第八カフィズマ
55 1 れいちゃううたはしむ。えんぱうこゑ鴿はとこと。ダワィド、フィリスティヤじんにゲフにとらへられしときこれあらはせり。
2 かみよ、われあはれたまへ、けだしひとわれまんとほっし、まいにちわれめてわれせまる。
3 じゃうしゃよ、てきまいにちわれまんともとむ、けだしちてわれむるものおほし。
4 恐懼おそれときには、われなんぢたのむ。
5 われかみおいそのことばげん、われかみたのみておそれず、にくしんわれなにをかさん。
6 かれまいにちことばげ、そのおもところみなわれがいせんとす、
7 かれあつひそみて、くびすうかがひ、たましひとらへんとほっす。
8 かれそのむくひのがれんや。かみよ、なんぢいかりもっしょみんたふたまへ。
9 われ流離るらうなんぢこれかぞへたり、なみだなんぢうつはれよ、なんぢしょしるせるにあらずや。
10 われなんぢときてき退しりぞく、これもっわれかみわれたすくるをる。
11 われかみおいそのことばげん、われしゅおいそのことばげん。
12 われかみたのみておそれず、ひとわれなにをかさん。
13 かみよ、なんぢはっせしちかひわれり、われさんもっなんぢつぐのはん、
14 けだしなんぢたましひより、なみだより、あしつまづきよりすくたまへり、かみかんばせまへけるものひかりうちかんためなり。

56 1 れいちゃううたはしむ。ほろぼなかれ。ダワィド サウルをけてほらかくれしときこれあらはせり。
2 かみよ、われあはれみ、われあはれたまへ、けだしたましひなんぢたのむ、われなんぢつばさかげおほはれてくわんなんぐるをたん。
3 われじゃうかみおんわれほどこかみばん、
4 かれてんよりつかはしてわれすくはん、われまんともとむるものはづかしめん、かみそのれんそのしんじつとをつかはさん。
5 たましひししうちり、われほのほものうちし、そのほこおよそのしたつるぎなるひとうちす。
6 かみよ、ねがはくはなんぢしょてんうへげられ、なんぢくわうえいぜんおほはん。
7 かれあしためあみまうけたり、たましひよわれり、かれまへおとしあなりて、みづかそのうちおちいれり。
8 こころそなはれり、かみよ、こころそなはれり、われうたひてさんえいせん。
9 さんえいきよ、きんしつきよ、われつときんとす。
10 しゅよ、われなんぢしょみんうちさんえいし、なんぢしょぞくうちさんえいせん、
11 けだしなんぢれんおほいにしててんいたり、なんぢしんじつくもいたる。
12 かみよ、ねがはくはなんぢしょてんげられ、なんぢくわうえいぜんおほはん。

57 1 れいちゃううたはしむ。ほろぼなかれ。ダワィドこれあらはせり。
2 さいばんしゃよ、なんぢまことふか、ひとよ、なんぢただしくさいばんするか。
3 なんぢこころうちはふまうけ、なんぢおこなひしあくげふ権衡はかりく。
4 あくにんまるるときよりみちはなれ、はははらよりまよひていつはりふ。
5 かれどくへびどくごとく、みみしひまむしみみふさぎて、
6 めうじゅつもっともたくみなるめうじゅつしゃこゑかざるがごとし。
7 かみよ、そのくちくじけ、しゅよ、ししおとがひやぶたまへ。
8 ねがはくはかれりうすゐごとえ、ゆみはなときそのみづかるるがごとくならん。
9 ねがはくはかれくわする蝸牛かたつぶりごとえ、たいごとざらん。
10 なんぢかまいまいばらねつおぼえざるさきに、ねがはくはおほかぜゆるとわたかざるとをあはせてこれらさん。
11 しゃむくひよろこび、あくしゃもっそのあしあらはん。
12 ときひとはん、しゃにはまことくわはうあり、ゆゑしんぱんおこなかみあり。

58 1 れいちゃううたはしむ。ほろぼなかれ。サウルひとつかはしてダワィドのたくまもり、これころさんとほっせしときにダワィドこれつくれり。
2 かみよ、われてきよりたすけ、われむるものよりまもたまへ。
3 われはふおこなものよりたすけ、ながものよりすくたまへ、
4 けだしよ、かれたましひうかがふ、しゅよ、つよものあつまりてわれむ、あやまちるにあらず、つみるにあらず。
5 われとがなしといえどもも、かれあつまりてそなふ、いのる、われたすけんためちてこれよ。
6 しゅばんぐんかみ、イズライリのかみよ、ちてばんみんのぞみ、あくぎゃくなるはふしゃひとりをもゆるなかれ。
7 かれくれかへり、いぬごと哀号とほぼえして城邑まちめぐる。
8 よ、かれしたもっそしりく、そのくちつるぎあり、けだしみづかおもふ、たれこれかんと。
9 ただしゅよ、なんぢかれわらはん、なんぢばんみんはづかしめん。
10 ちからかれにあり、しかれどもわれなんぢはしく、けだしかみわれまもものなり。
11 かみわれあはれものわれさきだたん、かみてきるをしめん。
12 しゅわれたてよ、かれころなかれ、おそらくはたみはふわすれん、なんぢ権能ちからもっかれらし、かれひくくせよ。
13 そのしたことばそのくちつみなり、ねがはくはかれいだところのろひいつはりとにりて、そのほこりもって、みづかとらはれん。
14 いかりもっかれらし、これらしてそのきにいたれ、ひとをしてかみがイアコフをつかさどりて、はておよぶをらしめよ。
15 かれくれかへり、いぬごと哀号とほぼえして城邑まちめぐるべし、
16 はいくわいしてしょくもとめ、すきはらにしてふべし。
17 ただわれなんぢのうりょくうたひ、さうてうよりなんぢれんべん、けだしなんぢくわんなんおいて、われ護佑まもりわれ避所かくれがたりき。
18 能力ちからよ、われなんぢうたはん、けだしかみわれまもものなり、かみわれあはれものなり。

59 1 れいちゃうスサン、エドゥフがくもっうたはしむ。
2 ダワィド、メソポタミヤのシリヤおよびツォワンのシリヤをせいせしとき、イオアフイドゥメヤじんいちまんせんえんこくやぶりしのちに、ダワィドけうがくためこれあらはせり。
3 かみよ、なんぢわれて、なんぢわれやぶり、なんぢいかりはっせり、いのる、われむかたまへ。
4 なんぢふるはせて、これけり、いのる、そのやぶれおぎなたまへ、かれうごけばなり。
5 なんぢなんぢたみくるしきことをめしめ、われ驚惶おどろきさけましめたり。
6 いのる、なんぢおそるるものはたたまひて、かれしんじつためこれげしめ、
7 なんぢあいするものたすけしめたまへ、なんぢみぎにてすくひて、われたまへ。
8 かみそのせいしょおいへり、われたん、シヘムをわかち、ソクホフのたにはからん、
9 ガラアドはわれぞくし、マナシヤはわれぞくす、エフレムはかうべ防固かため、イウダはわれけんぺいなり、
10 モアフはわれたらひなり、エドムにくつべん。フィリスティヤのよ、われかちどきげよ。
11 たれわれきてけんなる城邑まちれん、たれわれみちびきてエドムにいたらん、かみよ、なんぢあらずや、
12 かみよ、われてて、ぐんともでざるものよ、
13 いのる、狭難せまきおいわれたすけあたたまへ、ひと護佑まもりむなしければなり。
14 かみともにしてわれちからあらはさん、かれてきくださん。

60 1 れいちゃうこときてうたはしむ。ダワィドのえい
2 かみよ、ぶをき、たまへ。
3 われこころ憂悶もだえもっはてよりなんぢぶ、われきていたあたはざるいはのぼたまへ、
4 けだしなんぢわれ避所かくれがなり、なんぢてきふせけんなる戌樓やぐらなり。
5 ねがはくはわれながなんぢ住所すまひり、なんぢつばさかげやすんぜん、
6 けだしかみよ、なんぢちかひきて、われなんぢおそるるものげふたまへり。
7 いのる、わうくはへ、そのとしに延べよ、
8 ねがはくはかれながかみまへらん、れんしんじつとにいましめてかれまもらしめたまへ。
9 しかからばわれちかひつぐのひて、なんぢうたはん。

61 1 イディフムのれいちゃううたはしむ。ダワィドのえい
2 たましひただかみりてやすんず、すくひかれる。
3 ただかれ防固かため避所かくれがなり、われまたうごかざらん。
4 なんぢひとせまることいづれときいたるか、なんぢたふされん。なんぢみなかたぶけるかきごとく、うごけるまがきごとたふされん。
5 かれたかきよりかれとさんことをはかりていつはりもちゐ、くちにはしゅくふくこころうちにはのろふ。
6 たましひよ、ただかみりてやすんぜよ、のぞみかれればなり。
7 ただかれ防固かためすくひ避所かくれがなり、われうごかざらん。
8 すくひさかえとはかみにあり、ちから防固かためたのみかみり。
9 たみよ、つねかれたのめ、なんぢこころかれまへそそげよ、かみわれ避所かくれがなり。
10 ひとしょただむなし、ひとしょいつはりなり、かれ権衡はかりけば、みなともくうきょよりかろし。
11 がうだつたのなかれ、きゃうりゃくほこなかれ、たからときこれこころくるなかれ。
12 かみひとたびへり、われふたたびこれけり、すなはち能力ちからかみり、
13 しゅよ、あはれみまたなんぢり、けだしなんぢかくじんおこなところりてこれむくゆ。

62 1 ダワィドのえい。イウデヤのりてこれつくれり。
2 かみよ、なんぢわれかみなり。われあかつきよりなんぢたづぬ、たましひかはきてなんぢのぞみ、むなしくしてかはけるみづなきにありて、いたなんぢしたふ、
3 なんぢ能力ちからなんぢ光栄さかえとをためなり、かつなんぢせいしょしがごとし、
4 けだしなんぢ愛憐あはれみ生命いのちまさる。くちなんぢさんせん。
5 くのごとわれけるときなんぢあがめ、なんぢりてげん。
6 たましひかさるること脂油あぶらもってするがごとく、くちよろこびこゑにてなんぢさんす、
7 とこにてなんぢおくし、かうなんぢおもときり。
8 けだしなんぢわれ扶助たすけなり、なんぢつばさかげおいわれよろこばん、
9 たましひしたしくなんぢき、なんぢみぎわれたすく。
10 かれたましひそこなはんことをはかものふかところくだらん、
11 かれやいばかかりて、きつねものとならん。
12 ただわうかみためたのしまん、およかれもっちかものほまれん、けだしいつはりものくちふさがれんとす。

63 1 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえい
2 かみよ、いのりときこゑき、生命いのちてきおそれよりまもたまへ。
3 われいつはりびとはかごとより、あくしゃみだれよりかくたまへ、
4 かれそのしたつるぎごとぎ、そのどくげんゆみごとりて、
5 ひそかてんものんとほっす、かれたちまちこれおそれず。
6 かれあくさだめ、ひそかあみまうけんことをはかりてへり、たれこれん、
7 かれたづね、しばしばさぐりて、ひとちゅうじゃうこころふかところとにいたる。
8 しかれどもかみもっかれん、かれたちまちきずつけられん、
9 かれそのしたもっおのれそこなはん、かれものみなけん。
10 しゅうじんおそれてかみげふつたへ、そのかれところたるをらん。
11 じんしゅためたのしみて、かれたのまん、こころただしきものみなさかえん。

第九カフィズマ
64 1 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえいえうため
2 かみよ、さんしょうはシオンにおいなんぢぞくし、ちかひはイエルサリムにおいなんぢつぐのはれん。
3 なんぢたうく、およそにくしんなんぢはしく。
4 はふおこなわれち、なんぢわれつみきよめん。
5 なんぢえらちかづけて、なんぢにはらしむるものさいはひなり。われなんぢいへなんぢせい殿でんふくらん。
6 はんおいおそものよ、かみきうせいしゅきょくとほうみものとのたのみよ、
7 そのちからにてやまて、けんのうぶるものよ、
8 うみさわぎそのなみこゑおよしょみんみだれしづむるものよ、われたまへ。
9 はてものなんぢきうちょうおそれん。なんぢあさゆふおこしてなんぢさんえいせしめん。
10 なんぢのぞみて、そのかはきとどめ、ゆたかこれましむ、かみながれにはみづち、こくもつそなふ、けだしくのごとこれつくれり、
11 なんぢそのたみぞませ、そのつちくれたひらげ、あめしたたりもっこれやはらげ、しゅくふくしていださしむ。
12 なんぢおんたくもっとしかうむらせ、なんぢあゆみにはあぶらしたたる、
13 すなはちまきしたたり、をかよろこびぶ、
14 くさはらけものむれたにこくもつにておほはれ、よろこびてうたふ。

65 れいちゃううたはしむ。うた 1 ぜんよ、かみよろこびてび、
2 そのくわうえいうたひ、くわうえいさんとをかれせよ。かみふべし、なんぢそのぎゃうおいなんおそるべき、
3 なんぢちからおほきにりてなんぢてきなんぢくだらん。
4 じゃうしゃよ、ねがはくはぜんなんぢこうはいし、なんぢうたひ、なんぢうたはん。
5 きたりて、ひとおこなところおいおそるべきかみぎゃうよ。
6 かれうみへんじてくがとなせり、ひとあゆみてかはわたれり、われ彼処かしこりてかれためたのしめり。
7 かれおのれのうりょくもっながつかさどり、そのしょみんかんがみる、ほんぎゃくものみづかほこらざらんためなり。
8 しょみんよ、かみさんやうし、そのさんつたへよ。
9 かれわれたましひ生命いのちまもり、われあしつまづくをゆるさざりき。
10 かみよ、なんぢわれこころみ、ぎんるがごとく、われたまへり。
11 なんぢわれあみれ、かせわれこしくはへ、
12 ひとわれかうべうへきたり。われみづとのうちり、しかうしてなんぢわれいだしていうたまへり。
13 われやきまつりもっなんぢいへり、われちかひなんぢつぐのはん、
14 すなはちうれひときくちいだししところしたひしところものなり。
15 われえたるやきまつりを、ひつじあぶらかうともなんぢたてまつり、うしとをまつりささげん。
16 およかみおそるるものきたりてけ、われなんぢかれたましひためおこなひしところべん。
17 われかつくちもっかれび、したもっかれさんやうせり。
18 われこころはふのあるをしならば、しゅわれかざりしならん。
19 しかれどもかみすでき、いのりこゑたまへり。
20 あがめらるるかなかみたうしりぞけず、そのあはれみわれよりはなさざりしものや。

66 1 れいちゃうこときてうたはしむ。えいうた
2 かみよ、われあはれみ、われふくくだし、なんぢかんばせもっわれてらたまへ、
3 なんぢみちられ、なんぢすくひばんみんうちられんためなり。
4 かみよ、ねがはくはしょみんなんぢさんやうし、しょみんことごとなんぢさんやうせん。
5 ねがはくはしょぞくたのしよろこばん。けだしなんぢもっしょみんしんぱんし、じゃうしょぞくをさむ。
6 かみよ、ねがはくはしょみんなんぢさんやうし、しょみんことごとなんぢさんやうせん。
7 そのいだせり、ねがはくはかみかみわれふくくださん。
8 ねがはくはかみわれふくくだし、はてことごとかれおそれん。

67 1 れいちゃううたはしむ。ダワィドのえいうた
2 かみき、そのあだるべし、かれにくものそのかんばせよりぐべし。
3 けむりるがごとく、なんぢかれらしたまへ、らふりてくるがごとく、あくにんかみかんばせりてほろぶべし。
4 ただじんたのしみ、かみまへよろこびていはふべし。
5 われかみうたひ、そのうたひ、しょてんものあがめよ、そのしゅふ、かれかんばせまへよろこべ。
6 孤子みなしごちち寡婦やもめしんぱんしゃなるかみは、そのせいなる住居すまひり。
7 かみどくものいへれ、囚者めしうどくさりく、たださかものやけてらる。
8 かみよ、なんぢなんぢたみさきだちていでときなんぢきしとき
9 ふるひ、てんかみかんばせりてけ、のシナイもかみ、イズライリのかみかんばせりてけたり。
10 かみよ、なんぢ甘霖ゆたかなるあめなんぢげふそそぎ、そのらうりてよわときなんぢこれかたたまへり。
11 なんぢたみ彼処かしこりたり、かみよ、なんぢじんりて、まづしきものためそなへをなせり。
12 しゅことばたまはん、これつたふるぢょはなはだおほし。
13 ぐんりょしょわうはしはしる、ただいへするをんなものわかつ。
14 なんぢおのおのそのさかひあんずるをて、あたか鴿はとそのつばさぎんおほはれ、はねじゅんきんにておほはれたるごとくなれり。
15 ぜんのうしゃしょわうらししときしろまりしこと、セルモンのゆきごとし。
16 ワサンのやまかみやま、ワサンのやまたかやまなり。
17 もろもろたかやまよ、なんぢ何為なんすれぞかみらんをほっし、しゅながまんとするやまねたる。
18 かみいくさぐるままんまんせんせんしゅそのうちに、シナイのせいしょり。
19 なんぢたかきにのぼり、擄者とりことりこにし、ひとびとためささげものけ、さかものにもしゅかみるべきをしむ。
20 しゅあがめらる。かみわれ重荷おもにはすれども、またわれすくたまふ。
21 かみわれためすくひかみなり、もんしゅぜんのうしゃけんり。
22 かみそのてきかうべおのれはふおぼるるものかみおほきをくだかん。
23 しゅへり、ワサンよりかへし、うみ深水ふかみよりたづさいださん、
24 なんぢなんぢあしを、なんぢいぬそのしたてきひたさしめんためなり。
25 かみよ、なんぢくをかみわうせいしょくをたり。
26 うたものさきんじ、がくらすものあとしたがひ、どうぢょふりつづみちてそのあひだりき。
27 イズライリのみなもとよりづるものよ、けうくわいおいしゅかみあがめよ。
28 彼処かしこにはせうなるワェニアミン、かれこうたるあり。イウダのしょこうかれしゅさいたるあり、またザウロンのしょこう、ネファリムのしょこうあり。
29 なんぢかみなんぢちからたまふをていせり。かみよ、なんぢわれためおこなひしことかためよ。
30 イエルサリムになんぢ殿でんために、しょわうささげものなんぢたてまつらん。
31 なんぢあしあひだまうじうせいし、ぎんくわいもっほこれるしょみんこうしうちうしむれせいし、たたかひこのめるしょみんらしたまへ。
32 こうけいはエギペトよりきたり、エフィヲピヤはそのげてかみむかはん。
33 じゃうしょこくよ、かみうたひ、
34 しょてんしゅうたへ。よ、かれそのこゑちからこゑあたふ。
35 くわうえいかみせよ、そのげんはイズライリのうへり、そののうりょくくもり。
36 かみよ、なんぢなんぢせいしょおいおごそかなり。イズライリのかみそのたみちからかためとをたまふ。かみあがめらる。

68 1 れいちゃうソサンニムがくもっうたはしむ。ダワィドのえい
2 かみよ、われすくたまへ。けだしみづたましひにまでいたれり。
3 われふかひぢおぼれて、ところなし、われふかみづりて、そのはやわれながす。
4 われびてみ、のんどれ、かみのぞみてつかれたり。
5 ゆゑなくしてわれにくものかうべかみよりもおほく、てきもっわれむるものますますつよし、うばはざるところものは、われこれつぐのはしむ。
6 かみよ、なんぢなるをる、われつみなんぢかくるるなし。
7 しゅばんぐんかみよ、ねがはくはおよなんぢたのものわれりてはぢざらん。イズライリのかみよ、ねがはくはなんぢたづぬるものわれりてはづかしめざらん、
8 けだしわれなんぢためあなどりひ、はづかしめおもておほふ。
9 われきゃうだいにはうとものとなり、ははにはあだしびととなれり、
10 けだしなんぢいへけるねっしんわれみ、なんぢそしそしりわれつ、
11 われたましひものいみしてく、かれこれもっわれはづかしめとなす、
12 われあさふくふ、すなはちかれことわざとなる。
13 もんかたはらするものわれひゃうし、さけものうたもっわれうたふ。
14 しゅよ、ただわれたうもっなんぢおもむく、かみよ、なんぢよろこときおいて、なんぢだい